苫小牧市「樽前ガロー」、光芒発生を狙いに行きました。

北海道の撮影スポット(道央エリア)

どうもkazuです(^^♪

 今回は、苫小牧市にある「樽前ガロー」に再度訪れました。前回道央遠征の旅の時に初めて立ちよった場所でもあります。過去記事はこちらから→

真の姿。光芒が発生している「樽前ガロー」を撮りたくて。

 樽前ガローの新の姿は、光芒が発生している瞬間にあると考えます。前回立ち寄った時は、時間も正午で光芒も出ておらず、少し不完全燃焼した気分で帰路に着きました。しかし、心の中では「あの光芒を拝み撮ってみたい。」と、日に日に考えるようになり、光芒条件の情報を入手しては、当日前後の天気予報などをチェックしながら、今回リベンジして参りました!

 まず樽前ガローの概要をおさらいして行きましょう。

樽前ガローとは?

苫小牧市の自然環境保全地区に昭和54年に指定されている樽前山麓の林間にあります。切り立った岩が特異な景観を見せており、岩肌には深緑の苔が張り付いていて、ビロードの絨毯のようです。新緑の季節になる6月には、深い川底まで初夏の日差しが届くようになり、一年で最も美しい景観を見せてくれます。

苫小牧市観光情報HPより引用

樽前ガローの場所は?

苫小牧観光情報HPより引用

光芒が狙える条件?

 ここに記載している「光芒発生の条件」はkazuが色々と調べた結果のものであり、これが絶対の条件ではありません。チャレンジするきっかけになれば幸いです。

樽前ガロー「光芒発生の条件」
・前日の夜か朝方までに雨、もしくは湿度が朝までに96%以上。
・当日の光芒時間帯は無風が望ましい。
・当日朝の水面付近の気温が13℃あたりと、低い水面温度が理想。
・7時から8時までの間に日が昇り出して、一気に25℃まで気温が上昇するとモヤが発生。
・それに加え、モヤの発生している時間帯は必ず快晴で、強い太陽の光が差し込むことが必要。

 最後に鍵になるのが「温暖差」、水面が冷え、午前中から快晴でぐんと気温が上昇すると、崖下の空間にモヤが発生し、高確率で光芒が発生します。こればかりは行ってみないと分からない部分もありますので是非チャレンジしてみて下さい。

光芒が発生している時の樽前ガロー

 kazuが実際に撮ってきた光芒している「樽前ガロー」の写真を掲載していきます。

光芒発生時の樽前ガローの様子(動画)

 わかり辛いですが、モヤが発生し強い太陽の光が差し込むことで、肉眼でも強い無数の光芒が差しているのが分かります。あと、長靴ではなく胴付長くつで行く事をお勧めします。アングルによっては、お尻に水が付きますので、胴付きでしたら心配は要りませんでしたよー。

光芒ガローの写真達。

この写真が一番光芒が差している。あっという間の時間帯だった。

岩肌の苔、透明度の高い川。最高でした。

NISIのランドスケープCPLは本当に優秀。彩度が仕上がって撮れます。

こんな暗い所でも、光芒が差すことで神秘的な一枚に変化する。

太陽の光が強く指す。葉っぱも蜘蛛の巣も全てが光に包まれていました。

24mmで撮ったのですが、次は広角でも狙ってみたい。

崖下はひんやり冷えており、天然のクーラーでした。

モヤが少し強く出た瞬間。

 こんなに光芒が拝めると思っていませんでした。キャンプをしながら運が良ければ撮りたいなー。っと考え出向いて居たので、光芒を拝めた時は本当に感動しました。

ぜひ、皆さんもチャレンジして素敵な「光芒ガロー」を拝んで来てください(^^♪

最後まで読んで下さってありがとうございます。

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