似てる⁉WAQ(ワック) Alpha T/Cと、BUNDOK(バンドック)のソロティピー1TC「BDK-75TC」を「現物」比較してみた!驚きの結果が!

テント・タープ・ポール・ペグ

 どうもkazuです(^^♪

 とうとう届きました!WAQ(ワック) Alpha T/Cが!

 今回は、この二つのテントを並べて比較してみたいと思います。

 過去記事では現物を見ていない状態での比較でしたので、あらたに違う視点での評価が加えられております。ぜひご参考になさってみて下さい。

発売前の比較記事。基本的なテント仕様を紹介しています。

WAQ(ワック) Alpha T/Cと、BUNDOK(バンドック)のソロティピー1TC「BDK-75TC」を「現物」比較してみた!

 Alpha T/Cが発売されてから気になっている方も多いと思います。

 「バンドックのソロティピー1TCと、ワックのアルファTCのどっちを買えばよいの?」

 そんな疑問に答えるべく、二つのテントの付属品から実際の設営の様子を徹底的に比較していきたいと思います。




基本的なテント仕様のおさらい

 上記の過去比較記事でも載せていますが、この二つのテントは「大きさも作りも似ています。」

ブランドWAQBUNDOK
カラータンカーキ、サンドカラーあり
サイズフライシートサイズ:(約)W240cm × D240cm × H150cm
インナーテントサイズ:W230cm x D110cm x H135cm
収納時:(約)W57×D22×H22cm
フライシートサイズ:(約)W240cm × D240cm × H150cm
インナーテントサイズ:W220cm x D100cm x H135cm
収納時:(約)W44xD24xH24
重量(付属品含む)(約)6.5kg(約)4.8kg
収容可能人数1人1人
材質フライ:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%))
ポール:アルミ合金φ16mm?
※おそらくインナーはポリエステル
フライ:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%))
インナー:ポリエステルメッシュ
ポール:アルミ合金φ16mm
セット内容フライシート x 1
インナーテント x 1
コンプレッションベルト付収納ケース x 1
メインポール x 1
サブポール ×2
ロープ✕6本(4本はテントに取り付け済)
ペグ✕16本
フライシート x 1
インナーテント x 1
コンプレッションベルト付収納ケース × 1
メインポール x 1
サブポール ×1
ロープ ×5本
ペグ ×14本
価格29,800円(送料&税込み)24,800円(送料&税込み)
基本的な仕様はごらんのとおり。

 若干、Alpha T/Cのインナーテントが大きかったり、サブポールが一本多かったりしていますが、基本的には同じ大きさのテントになります。定価でみるとソロティピー1TCの方が「5,000円」安い価格帯になっています。

Alpha T/Cの開封と付属品の比較

 Alpha T/Cの開封ですが、お知らせメールで告知されていた日より遅れ30日に自宅に届きました。

パッケージ。

サポート案内

納品書在中となっており、メーカー保証の際に使用すると思われます。

梱包は丁寧にされています。
収納ケースの内側に取り扱い説明書が縫い付けてあります。

右上部の枠内、フライシートの張り方は3種類可能。アレンジ2が格好良い。

コンプレッションベルト付収納ケースの比較

Alpha T/Cのコンプレッションベルト付収納ケース

バックル付きのアジャスターベルトになります

 まず、コンプレッションベルト付収納ケースですが、上部にファスナーが付いているので、テントの出し入れが非常に楽です。さらに、バックル付きのアジャスターベルトなので、開閉がしやすくなっています。

ソロティピー1TCのコンプレッションベルト付収納ケース

 そして、ソロティピー1TCのコンプレッションベルト付収納ケースついてですが、テントは横から出し入れするタイプです。しかも、バックルは付いていません。出し入れに関してはAlpha T/Cの方がやりやすいですね。

ペグ、ガイロープの比較

 続いての比較ですが、ペグとガイロープになります。

Alpha T/Cの付属ペグとガイロープになります

 ここでもソロティピー1TCのペグとガイロープを比較してみたいと思います。

左がソロティピー1TC、右がAlpha T/C

 見て頂くと分かると思いますが、全然違います(笑)。

 Alpha T/Cの方が、ペグが長く4mm程度の厚さがあります。また、ガイロープの太さもAlpha T/Cの方が太いです。テントに最初から付いているロープについても同様です。

ソロティピー1TCのペグは草むらだと高確率で無くします(笑)

ロープの太さが全然違います。※テント付属のロープも同様

メインポール、サブポールの比較

 続いてメインポールとサブポールの比較ですが、Alpha T/Cは計3本(メイン1本、サブ2本)、ソロティピー1TCは計2本(メイン1本、サブ1本)となっています。

Alpha T/Cのポール

 kazuは発売前から気になっていたことがあって、同じ大きさのテントなのにAlpha T/Cの方が重量が「1.7kg重い」のはなぜだろう?と、思っていました。

 これの答えは簡単で、ポール一本分の重さと、ポール自体の「太さ」が全然違うのです。

 Alpha T/Cのポールは、ソロティピー1TCのポールと比較しても太くて素晴らしいものになっています。

Alpha T/Cは19㎜厚さのポール。

ソロティピー1TCは15㎜~16㎜程のポールになります。

 実際に設営して思ったのですが、フライシート(サイドフラップ)を支えるポールの安定感が全然違いました。Alpha T/Cのサブポールも19㎜の厚さなので、非常に安定した設営が行えました。

Alpha T/Cのサブポール。フライシートを繋げる部分。

 さらに、Alpha T/Cの3本のポールには「ランタンフック」が取り付けられています。これは嬉しい付属になります。

カラビナなどを取り付ければランタンフックの完成です。しかも、3本とも付属されている。

実際に並べて設営してました。

 いつも使っている。kazu特製の自作した「設営ガイド」を使って張りました(笑)

大きさが一緒なので、Alpha T/Cにも使うことができます。

並べてみると、大きさは一緒。

Alpha T/Cの天井のメインポールを支える部分は最初から補強されています。

インナーテントの接続については、ソロティピー1TCとほぼ一緒です。

 大きな違いですが、テント入り口のフライシートがAlpha T/Cなら、左右開きます。そうすることで、このような格好良い張り方もできるわけです。

取り扱い説明書に載っている「アレンジ2」の張り方。

ソロティピー1TCには、入り口右側にファスナーが付いていない。

kazuが一番良かったと思ったポイント!

 kazuがAlpha T/Cを設営してて、一番良かったと思ったポイントですが、

 「Alpha T/Cの右入り口がダブルファスナーになっていること」

この部分がダブルファスナーになっている。ソロティピー1TCにはファスナー自体ありません。

 薪ストーブを入れたいと考えているキャンパーの方も多いと思いますが、ここから煙突を出すこにより、左側からテント内にアクセスできるようになります。これは、右ファスナーが付いていないソロティピー1TCにはできずAlpha T/C最大の特徴と言えます。

最後に

 最後に比較したおさらいですが、

・Alpha T/Cの収納袋は大きくバックル付き
・ペグとガイロープの長さと太さが違う
・メインポール、サブポールの太さが違う、ランタンフックが付いている。サブポールが一本多い。
・メインポールを支える天井は補強済み
・入口右側に「ダブルファスナー」が付いている
(ソロティピー1TCには無い)

 これがAlpha T/Cとソロティピー1TCを比較してkazuが気付いた点になります。

 購入時の参考として、同価格であれば「間違いなくAlpha T/Cの方が良いテント」と言えますが、価格を比較するとAlpha T/Cの方が「5,000円」高いので、検討する余地はあります。

 現段階で入手が困難なAlpha T/C。メルカリでは高額転売が目立ちます。公式サイトからの再販も予想されますので、異常なまでの高額転売には手を出さずに、じっくり腰を添えて再販を待つのも良いかもしれませんね。

→WAQ Alpha T/C販売ページはこちらから

 しかし、ソロティピー1TCでも、ある「技」を使うことで「薪ストーブ」を入れて快適に冬キャンプを行うことができます。ソロティピー1TCで実際に行った設営です。

 大きさも同じAlpha T/Cに対しても使える技なので、ぜひご参考になさってみて下さい。

ソロティピー1TCで過酷な冬キャンプをしてきました。

YouTubeでは実際の設営の様子をご紹介しております。

Alpha T/C とソロティピー1TCの比較動画になります。

  最後まで読んで下さってありがとうございます。




コメント

タイトルとURLをコピーしました