どうもkazuです(^^♪
人気のテントのBUNDOK(バンドック) ソロ ティピー 1TC「BDK-75TC」
kazuは夏期間だけでも、5.6回はこのテントを張りました(笑)
バンドックのソロティピーTCの設営が簡単なんて情報はウソ。
少し気になった点がありまして、本当に綺麗な四角推(ピラミッドの形)でテントを張れているのか。ということです。正直、このテントの設営は少し難しいと感じます。
まずはこの写真を見て欲しいのですが、
シワも多く一つの角(ペグ)からのテンションもゆるくなっており、綺麗な四角推とは言えません。
綺麗な四角推に張れない原因は?
このテントの辺は240cmです。240×240の正方形の形をしたテントになります。
しかし、上記のようにシワだらけの張り方になってしまうのはなぜなんだろう?
原因を考えた時に、
「テントを広げて、角の四ヵ所をペグ打ちする段階ですでに綺麗な正方形になっていない。」可能性があるのです。
この図を見て頂くと分かると思うのですが、ガイドも無しに90°の角度を維持しながら四ヵ所にペグを打つことは困難と言えます。90°の角度がずれると平行四辺形に似た形となってしまい、対角線の長さが変わってしまいます。ソロティピーをお持ちの方で、いびつな形や片方の角がダラダラとなってしまうような張り方をした経験があると思います。
そしてkazuは、正方形の対角線から大よその長さを導き出し「ソロティピー専用の設営ガイド」を作成すれば、誰でも簡単にこのテントを綺麗に張れるのではないかと考察しました。
対角線を導き出す。
設営ガイドを作るにあたり「正方形の対角線を求める必要があります。」対角線とは角から角の斜めの線のこと指します。
計算式はさておき、このバンドックのテントの対角線(b)は339cmとなります。これを設営ガイドに活用していきたいと思います。
設営ガイドの作り方。
それでは「設営ガイド」を作成していきたいと思います。イメージとしてはテンマクのサーカスTCの設営ガイドと似た様な物を作ろうと思っています。
正方形の形をした布地の中心からガイドを引くイメージで作成して行きたいと思います。
まず、対角線は339cmとなりますので、おおよそ半分の長さのベルトが必要になるので、170cmのベルトを用意します。
170cmから少し余裕を持たせて174cmくらいのベルトでガイドの線を作ることにします。理由として、テント角には長さを調整できるアジャスターベルトが付いている為です。
続いて正方形のガイドを作って行きたいのですが、素材は布でもマットでも何でも良いと思います。「正方形の形」で「中心に穴が空けられる物」だったら何でも良いです。
ちょうど余っているマットが有ったのでこれ正方形に型取りし、作成していきたいと思います。
実際に設営してみた。
それではこの「設営ガイド」を使って実際にソロティピーを張りたいと思います。
いかがでしょうか?綺麗な四角推を維持したままソロティピーを張ることができました。この設営ガイドがあれば、さらに楽に設営することができると感じました(^^♪
まとめですが、ベルトの長さは正方形の中心から「174㎝」で作るとジャストと思われます。ぜひ皆さんも綺麗なソロティピーを張ってみて下さいねー。
※追記情報 ソロティピー1TC+DDタープ+薪ストーブで冬キャンプに挑戦しました!
最後まで読んで下さってありがとうございます。
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