後ろに時計が付いてるスマホ!?Unihertz 「TickTock」をレビュー‼変わり者スマホを1ヵ月使ってみた感想は!?

ガジェット

Unihertz 「TickTock」を使って見ました!

 どうもKAZUです(^^♪

 今回は、久しぶりにガジェット記事のご紹介です!

 Unihertz(ユニハーツ)のクラウドファンディング(Kickstarte)に参加し、「TickTock(ティックトック)」の製品リターンを無事に受け取ることができました。

 早速ですがレビューしていきたいと思います!

 日本では未発売ですよー(笑) ※2022年3月現在

Unihertzの「TickTock」

 この記事では、Unihertz「TickTock」の特徴と、実際に1ヵ月使用してみた感想をご紹介しています。


※現在Amazonより購入することができます。



Unihertzとは!?

 Unihertzは、中国の電子機器メーカーです。

 主に「モバイルデバイス」の開発と販売を行っており、第一弾の商品は、世界最小LTEスマホ「Jelly」が有名です(^^♪

 しかし、KAZUも含めて、「一部のコアなガジェット好きには有名な端末」ですが、

 一般的に「え?何の機種?」と、見た人にいつも言われます(笑)

一番左が「Jelly」、今回ご紹介するのは、一番右の最新機種「TickTock」

 Unihertzの販売マーケティングの方法も独特で、アメリカのクラウドファンディングサイト「Kichstarter(キックスターター)」で出資を募り各国へ販売しています。

クラウドファンディングのリターン製品

 上記の通り、一般流通する前にクラウドファンディングに参加することで、製品を受け取ることができます。

過去では「Titan Pocket」を受け取ったことも

 過去には、Unihertzの「Titan Pocket」という小型のキーボード付き端末をクラウドファンディング(Kickstarte)に参加し、受け取った経緯があります。

Titan Pocket

 クラウドファンディングの参加方法や、参加後の進捗状況などについては、こちらの過去記事を参考にして下さると幸いです。

Titan Pocketの特徴。クラウドファンディングの参加方法などをご紹介
Titan Pocketのレビュー記事

TickTockを詳しく解説!

 さっそく、TickTockの解説を行っていきたいと思います。

TickTockのスペック

Dimensions176*85.6*14.9mm 
Weight308g(with battery)
CPUDimensity 700/Octa Core
Memory8GB+128GB UFS 2.1
Display SizeMain screen: 6.5 inch/Sub screen: 1.3 inch
ResolutionMain screen:1080*2340 pixels/Sub screen:  360*360 pixels
SIM Card TypeDual Nano SIM card
CameraPrimary (Rear) camera: 48MP AF/Front camera: 8MP FF
BandGSM: Band 2/3/5/8 WCDMA:1,2,4,5,6,8,19 LTE-FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66 LTE-TDD: B34/38/39/40/41 CDMA2000: BC0/BC1 5G NR: N1/2/3/5/7/8/12/20/25/28/38/40/41/66/77/78
BatteryNon-removable 6000mAh battery
Fast Charging30W
NFCYes
USB OTGYes
SensorsFingerprint(Combined with Power button),G-sensor, Gyroscope, Proximity,Ambient Light Sensor, Compass,Baroceptor.
Infrared PortYes
USBUSB Type C
Micro SDYes
BluetoothV5.1
WiFiWLAN 802.11 a/b/g/n/ac 2.4GHz/5GHz WiFi Direct WiFi Hotspot
GPSGPS+Beidou+Glonass
LoudspeakerYes
RadioFM radio
OSAndroid 11
ColorBlack
Programmable Key2
MiscSplash, Water, and Dust Resistant Rated IP68(max depth of 1.5 meters up to 30 minutes) under IEC standard 60529
TickTockのスペック

 TickTockのスペックですが、ミドルレンジCPUの「Dimensity 700」を搭載し、第5世代移動通信システム「5G」に対応しています。RAMは8GB、ストレージ 容量は128GB、OSはAndroid 11。Dual Nano SIMカードに対応しています。

 また、6.5インチFHD+(2340×1080)ディスプレイに、背面には丸形のサブディスプレイ(360×360)を搭載しています。

 IP68の防水・防じん性能、4800万画素デュアルカメラ・6000mAhの大容量バッテリーに対応しています。

 しかし、端末本体が「308gと非常に重たいスマホ」になります。

 電源ボタンには指紋認証センサーを内蔵し、サイドにはアプリの起動を設定できるカスタムボタンが二つ配置されています(赤いボタン)。

 接続端子はUSB Type-C、イヤホン端子は残念ながら無し。

 以上が、TickTockの基本スペックになります。

TickTockの特徴

 最大の特徴は「サブディスプレイ」になりますが、時計やコンパス、音楽プレーヤーなどのアプリ操作が可能です。

 また、自撮りをする際にサブディスプレイを皆がら後ろの高解像度カメラで撮影することができます。

さっそくTickTockを開封して見ました

 TickTockを開封して行きたいと思います(^^♪

 今回は、ワイヤレスイヤフォンの「Unibuds(ユニバッド)」も一緒に届きました。

製品パッケージ
TickTockの中身
TickTockの充電器
TickTockの液晶
左サイド、カスタムボタンが二つ付いている
右サイド、ボリュームボタンと電源ボタン(指紋認証)
本体裏
専用カバーを取り付けてみる
初回起動
サブディスプレイの時計機能
スマホのお引っ越し作業

 本体カバーについては、本体に取り付けられている状態でパッケージに収納されていた為、最初カバーが付いていることに気が付かなかったです(笑)

 通信キャリアは、DoCoMoの「ahamo」ですが、無事にネットワーク接続を確認をすることができました。

 ちなみに、3Gにも対応しているはずでしたが、DoCoMoの3G回線(FOMA)は繋がらなかったです。

ワイヤレスイヤホン「Unibuds(ユニバッド)」

 Unihertz製のワイヤレスイヤフォンのUnibuds(ユニバッド)ですが、Unihertz製品専用の設計になっているので、使いやすいと感じました。

ワイヤレスイヤホン「Unibuds(ユニバッド)」
小型で耳に付けても疲れにくいイヤホンでした
ペアリング操作はとても簡単です
バッテリーが不足していますが、無事にペアリングができました

TickTockを一ヵ月使って見た感想

 実際に日常生活の中で、TickTockを一ヵ月使用してみた感想ですが、

TickTockの長所短所は!?

 正直に言うと「重たい」です(笑)

 重量は、308gですので「モバイルバッテリー並みのサイズ感」になります。

 個々の感じ方もありますが、KAZUは「少し重たいスマホ」という印象を受けました。

 操作面ですが、反応速度も良いのでサクサク動作します。軽いスマホゲームならサクサクと動きます。ただ、右側の電源ボタン(指紋認証)に触れると、フリック入力などの反応が鈍ってしまう時があるので少し注意が必要です。

 カスタムボタンには、スクリーンショットや画面内の動画撮影アプリを振り当ててみましたが、とても便利だと感じましたよ。

 サブディスプレイですが、自撮りをする際にメインカメラで撮影を何度かしましたが、ボケることが多く、コツを掴むのに苦労しました。これはカメラアプリのフォーカスが定まらないのが原因だと思われます。カメラアプリのUpdateで改善されることを祈ります。

 その他に5G回線や、防水機能なども試して見たかったのですが、時間が無くて試すことができませんでした。すいません(笑)

裏返しにすることでお洒落になり格好良いです

 時計機能はお洒落で格好良いと思います。

 裏返しにすると時計が表示されるオート機能もあるので、周囲に気づかれるとかなり目立ちます(笑)

 TickTockの長所短所をまとめると、

・変わっているスマホなので目立つ。
・大容量バッテリーなので2日程度は充電しなくても大丈夫。
・メインカメラの性能が良い。
・サブディスプレイがお洒落で格好良い。
・高負荷ゲーム以外であればサクサク動作する。
・Unibuds(ユニバッド)との相性がかなり良い。
・カスタムボタンが思っていたより便利だった。

・表の液晶を見せたくない人におすすできる。

・重たく本体が大きく感じる。
・電源ボタンの指紋認証の感度が良く、反応が鈍ることがある。
・充電口のカバーをいちいちめくって差し込むのが手間。
・思っているより自撮りが難しい。

最後に

 いかがだったでしょうか?(^^♪

 Unihertz TickTockですが、正直「何をコンセプトに作ったスマホなのか!?」と、ついつい考えてしまう「楽しい端末」です(笑)

 裏にあるサブディスプレイについては、個人的に大好きです。普通に格好良いと感じます。KAZUはガジェット好きなので(笑)

 そして、サブディスプレイは、生活の中で机などに置いた時に、表の液晶を見せたくないという方にお勧めできるかも知れません。裏にしてサブディスプレイで通知を確認するとか。なんて使い方もできます。

 また、ミドルレンジ並みのスマホですので、性能面で問題は見当たりません。どちらかというとハード面でもう少しサイズダウンしてくれたら嬉しいかな?(笑)

 「人とは絶対に被らないスマホ」をお探しの方に、ぜひおすすめしたスマホになります!

 最後まで読んで下さってありがとうございます。


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