PS250のフロントフォークをオーバーホール&ブーツを装着!!
どうもー♪KAZUです(^^♪
今回は、PS250のフロンフォークのオーバーホールと、フォークブーツの取り付け、フォークマウントの塗装を行っていきたいと思います!
夏走行に向けて、フロントフォークのオーバーホールに挑戦して見たいと思います!がんばれ俺!
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フロントフォークのシール部分の劣化が目立つ
KAZUが購入したPS250ですが、中古でも「状態が良い個体」を選んで購入しました。
エンジンはすこぶる調子が良いし、特に故障個所も見当たりません。
しかし、いくら程度が良くても、十何年前のバイクです。。。
シール類などのゴム製のパーツは硬化し劣化していきます。
こればかりは仕方ないことで、中古バイクの運命とも言えます。
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多分一度も交換していないフロントフォークのオイル
距離は1万キロ程度しか走っていないので、おそらくフロントフォークのオーバーホールは未実施だと感じました。フロントフォークのオイル交換は、一般的に走行距離が5,000~1万㎞ごとを目安に行なうのが良いと言われています。
つまり交換時期と言えます。
そして、裂けているシールを一回取り除くなら、「全部オーバーホール」しちゃえ!という感じで今回の作業を行っていきます(笑)
ちなみに、走行していて、「走行時の衝撃が増してきた」などの違和感を感じられる場合には、フロントフォークオイルの劣化を疑って見ると良いと思いますよ。
フロントフォークのオーバーホールの方法について
さっそくフロントフォークのオーバーホールを行って見たいと思います。
フロントフェンダとキャリパ、タイヤを外します
フロントフォークを外す為には、まずフロントフェンダとキャリパ、タイヤを外す必要があります。
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注意点として、キャリパ自体のブレーキホースでキャリパを吊り下げてしまうと、ホースの接続部などを痛めてしまうので、針金や紐などでキャリパ本体を吊るすようにします。
また、キャリパを取り外したあとはブレーキ操作を行わないようにします。
ピストンが押されてパッドが戻らなくなってしまいますので。
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フロントフォークを分解する
続いてフロントフォークを分解していきます。
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こんなプレス機を自作して見ました
次の作業工程でプレス機を使うのですが、単管とパンタグラフジャッキを使って簡易的なプレス機を自作して見ました。
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プレス機でストップリングを取り外す
自作したプレス機を使ってピストン側のストップリングを取り外します。
スプリングシートを下にゆっくり押し込むことで、リングの溝が見えてきます。
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全て取り外しパーツクリーナーで洗浄
あとは、フロントフォークを全て分解して「パーツクリーナーで洗浄」します。
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フロントフォークを組み立ていきます
分解した逆の手順でフロントフォークを組み立てていきます。
ボトムに使用するオイルシールとダストシールについては交換となります。
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ここでフォークオイルシールプッシャー(専用工具)を使用して、オイルシールを均等にはめ込んでいきます。
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フォークオイルを入れていきます
最後にフォークオイルを適切量入れてオーバーホールが完了となります。
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PS250のフロントフォークのオイル量は「118±1cm3」になります。
さらに、空気を抜いて縮めた状態からのオイル面は「67mm」になります。
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フォークオイルのオイル面を計ることができるオイルゲージ(専用工具)を使用します。
この工具があれば、オイル量を少し多く入れても、適切なオイル量に合わせることができます。
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ここまでがフロントフォークのオーバーホール作業になります。
専用工具を使いますが、KAZU見たいな素人でも簡単に交換を行うことができると思います。
フォークマウントをマッドブラックに塗装
せっかくフロント周りのパーツを外したので、ついでにフォークマウントをマッドブラックに塗装しました。
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続いてブーツを装着=野暮ったい雰囲気がPS250には似合う(笑)
フロントフォークのオーバーホールと塗装を終え、フォークブーツを取り付けていきます(^^♪
KAZUのPS250はミリタリーな感じに仕上がっているので、絶対にフォークブーツが似合うと確信しています(笑)
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ブーツを取り付けたら保護にもなる!!
しかも、ホコリやゴミなどの異物の進入を防いでくれる役割もフォークブーツにはあります。
おそらくインナーチューブの傷付き防止にも一役買ってくれるはず。
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使用したブーツは「CB400SS」の純正ブーツ(51611-KN8-003)!!
ちなみに使用したブーツは「CB400SS」の純正ブーツになります。
PS250にシンデレラフィットしますよ(^^♪
ぜひ、PS250の見栄えが変わるのでお勧めです!!
※1個単体の値段ですので2個購入する必要があります。
フロントフォークを取り付けて完成!!
最後の工程ですが、フロントフォークを取り付けていきます。
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ちなみに各部のボルトやネジは、トルクレンチでしっかりトルク締めしましょう。
タイヤは「68N-m」、フロントフォークは「49N-m」、キャリパは「30N-m」になります。丁寧な作業が事故を防いでくれると思います。
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YouTubeで今回の整備作業を公開中
今回のオーバーホールの整備作業を公開しています。ぜひご覧になって見てください(^^♪
高評価とチャンネル登録を宜しくお願いします。
最後に
いかがだったでしょうか?(^^♪
今回はPS250のフロントフォークのオーバーホールと、フォークブーツ取り付け、フォークマウントの塗装を行いました。
オーバーホール後に長距離を走りましたが、適度のクッション性も復活し乗り心地がかなり改善されました(^^♪
さらに、フォークブーツを取り付けることにより汚れを防いでくれることと、PS250の無骨さがかなり増したと思います!(笑)格好良いです。
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作業には専用工具など必要ですが、決して難しい作業では無いので、ぜひチャレンジして見てはいかがでしょうか?
最後まで読んで下さってありがとうございます(^^♪
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