マナスル121のメンテナンス!磨きとパッキンの交換を行いました!

道具のメンテナンス

 どうもKAZUです(^^♪

 灯油を燃料としているストーブの「マナスル121」ですが、使っていく内に汚れが目立つようになってきたので、表面を綺麗にしていきたいと思います。

 ついでに、消耗品である接続部の各パッキンも交換していきたいと思います(^^♪

マナスル121のメンテナンス(磨き、パッキン交換)

 マナスルの真鍮ボディーですが、使っている内に汚れが目立ってきます。

 少しくらいの汚れであればヴィンテージな雰囲気があって良いのですが、煤や焦げによって黒くなっているので、一度綺麗に除去して磨きあげていきたいと思います。

 マナスルの概要については過去記事からどうぞ(^^♪

数十年前のマナスル121。KAZUが愛用しているキャンプギアです

マナスル121の状態

 まず、愛用しているマナスル121の状態ですが、

使う頻度も高い為、黒くなっている
煤や焦げにより真っ黒な状態

 ニップルやバーナーが黒くなっているのが分かります。

 全てピカピカにはしたくないので、それなりの汚れ落としと磨きを行っていきたいと思います。

重曹、クエン酸でマナスルを浸け置きする

 まず重曹で浸け置きし、マナスル本体の汚れを取り除きたいと思います。

100均で購入したブラシ、重曹、クエン酸など
桶に重曹を適量入れて溶液を作ります
分解したマナスルを投入
焦げなどはブラシで削り取ります
重曹だとあまり綺麗に汚れを落とすことができませんでした

 続いてクエン酸で、浸け置きしていきたいのですが、クエン酸だとステンレスや銅素材を溶かしてしまうので、長時間の浸け置きは避けた方が良いです(^^♪

新しい水にクエン酸を投入
シュワシュワと汚れを溶かしていきます
クエン酸に漬け込むと大体の汚れが落ちました
ニップル部も綺麗になりました
本体も半身浴にして軽く磨きます
クエン酸を使用したことにより、表面が酸性になっているので、食器用洗剤で中和します(錆防止)
外で乾かします

 クエン酸の力はすごいですね(笑)

 汚れが殆ど落ちました(^^♪

パッキンの交換

 パーツが乾き切った後、接合部のパッキンの交換を行っていきたいと思います。

 マナスルの構造ですが、下記のようになっています。

 シンプルな作りになっているので、分解しても元に戻すのは簡単です。

新品のパッキンになります


ポンプの革パッキンは硬化して小さくなっていた
革パッキンにオイルを塗ると入れやすいです

  本体とバーナーを接続する部分には「鉛パッキン」が使用されていますが、交換したばかりなので今回は交換していません。

パッキン類を交換して終了となります

メンテナンス後の点火

 全ての工程を終えて、マナスル121を点火していきたいと思います。

 ポンプ部の革パッキンを交換したことにより、ポンピングが安定しました。

火力が少し安定?した様な気がします

最後に

 いかがだったでしょうか?

 新品より、使い込んだマナスルが一番「渋くて恰好が良い」と思います。

 愛用しているキャンプギアだからこそ大事に使っていきたいし、マナスル121は貴重な灯油を燃料とするストーブなので、冬キャンプに使用することができます(^^♪

 定期的なメンテナンスを行うことにより、ずっと使っていくことができるのもマナスルの良いところかも知れません。

 最後まで読んで下さってありがとうございます。



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