話題のGreeShowの携帯浄水器をレビュー!実際に浄水して川の水を飲んで見ました!

衛生・ケア用品

GreeShowの携帯浄水器を使って川の水を飲んで見ました!

 どうもKAZUです(^^♪

 登山泊やキャンプをしていると、飲み水の確保に困ることがあります。

 例えば登山泊では、荷物の重量制限があり、多量の水を持ち出すことが難しく、「水を現地調達」する必要があったり、キャンプでは、「古い炊事場の水を使用することに抵抗がある時など」、飲み水の心配をする場面が多々あります。

 そんな時に「小型の浄水器」があれば、「簡単に綺麗な水を作って使用することができる」と考えました。

 今回は、そんな便利な小型の浄水器である「GreeShowの携帯浄水器」をご紹介したいと思います(^^♪

GreeShowの携帯浄水器


「汚染水」と「ろ過」について

汚染水とろ過について

 まず、「汚染水」「ろ過」について触れますが、自然の中には、動物の死骸や糞尿、汚染された川、災害などによって壊された自然地域など、様々なフィールドがあり、人間に有害であるバクテリアや微生物、寄生虫が多く生息しています。

バクテリア・微生物・寄生虫(生態、感染原因)
バクテリア
・コレラ菌(汚染された水や食品※主に魚貝類)
・ポツリヌス菌(土壌や海、湖、川などの泥砂)
・チフス菌(糞便で汚染された食物や水)
・アメーバ赤痢菌(赤痢アメーバシストに汚染された飲食物。糞口感染と経口感染)
・大腸菌(O157など)
・レンサ球菌(患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる細菌)
・サルモネラ菌(卵とその加工品、鶏肉・食肉・内臓肉、スッポン・ウナギ等の淡水養殖魚介)
微生物
・ジアルジア(腸管系原虫、飲料水を介した大規模な集団感染、糞口感染)
・クリプトス(ウシ、ブタ、イヌ、ネコ、ネズミなどの腸管寄生原虫)
・ポリジウム(ウシ、ブタ、イヌ、ネコ、ネズミなどの腸管寄生原虫)
・サイクロスポラ(単細胞の小さな寄生生物)
寄生虫
・エキノコックス(キタキツネ、野ネズミ)
自然の中で生息しているバクテリアや微生物、寄生虫の一覧

 もちろんこれらの有害な物質が体内に入って感染することで、「下痢」や「嘔吐」などの症状を引き起こします。

 そんな汚染された水ですが、浄水器の極小フィルターに通すことで、「安全な飲み水」へ浄水することができるのです。

GreeShowの携帯浄水器について

 GreeShowの携帯浄水器ですが、「自動汲み上げ式」で浄水を行うことができる特徴があります。

 つまりバッテリー駆動で勝手に浄水してくれる便利な浄水器と言えます。

GreeShowの携帯浄水器、自動ポンプ式なので簡単に浄水作業を行うことができる

特徴について

  GreeShowの携帯浄水器の特徴ですが、350gと軽量な上、収納袋に全て収納することができる為、持ち運びがしやすいです。

ブランドGreeshow
カラーブラック/グリーン
GS-2801
商品寸法と重量寸法:16.5 x 5.3 x 10.7cm
重量:350g
材質本体:ABS材料
フィルター部:活性炭繊維、ミクロンのウルトラファイバーフィルタ
付属品携帯浄水器 GS-2801本体 ×1、
プレフィルター×1、
吸水用チューブ×1
吐出用チューブ×1、
充電用USBケーブル×1、
収納ケース×1、
日本語取扱説明書(保証書) ×1
電源バッテリー式
 GreeShowの携帯浄水器の特徴

フィルターについて

 さらに、GreeShowの携帯浄水器に備わっているフィルターですが、高品質の0.01ミクロンマイクロファイバーフィルターを採用しています。

汲み取りフィルター(汚水側)
浄水側の内部フィルター
カートリッジ式になっている
内部には糸膜がびっちり入っています
底には高品質の活性炭フィルターをが入っています

 この0.01マイクロメートルのフィルター(糸膜)と、活性炭フィルターに浄水前の水が通ることにより、バクテリアや微生物を汲み取ることができるのです。

 イメージが掴みにくいと思いますので、バクテリアや微生物・寄生虫の「大きさ」について下記表を参照下さい。

バクテリア・微生物・寄生虫(生態、感染原因)
バクテリア
・コレラ菌(0.6~マイクロメートル)
・ポツリヌス菌(4~8 mm)
・チフス菌(1マイクロメートル)
・アメーバ赤痢菌(10~マイクロメートル)
・大腸菌(1~2マイクロメートル)
・レンサ球菌(1マイクロメートル)
・サルモネラ菌(0.7~マイクロメートル)
微生物
・ジアルジア(6~マイクロメートル)
・クリプトス(4~マイクロメートル)
・ポリジウム(4~マイクロメートル)
・サイクロスポラ(8~マイクロメートル)
寄生虫
・エキノコックス(30~マイクロメートル)
バクテリアや微生物、寄生虫の大まかな大きさ(間違っていたらごめんなさい)

 表のバクテリアや微生物、寄生虫ですが、どれも「0.1マイクロメートル以上の大きさ」になります。

 つまり、GreeShowの携帯浄水器にこれらのバクテリアが入り込んでも、0.1マイクロメートルの糸膜でしっかりと有害物質をキャッチすることができます。

 結果、殆どの水を「99.9%ろ過することができる」のです!

 ちなみに北海道では、キツネを媒介としたエキノコックスという寄生虫が川の水などに入っていることがあります。

 しかし、エキノコックスの大きさは「30~マイクロメートル」と糸膜より大きい為、GreeShowの携帯浄水器でろ過することが可能になっています。

 北海道に住んでいるKAZUとしても、とても安心して使用することができると感じています。

GreeShowの携帯浄水器の使い方について

 GreeShowの携帯浄水器の使い方ですが、透明なチューブが排水側(浄水された水)になり、黒いチューブが吸水側(浄水前の水)になります。下記の図のようにセットします。

黒チューブの先に吸水フィルターを取り付けます

 そして、電源を入れるとポンプが作動し水を汲み取る仕組みとなっています。

 ちなみにLEDスイッチを押すことでLEDが点灯するので、夜間や暗い場所での汲み取りも行うことができます。

左がポンプのスイッチ、右がLED点灯のスイッチ

 動画にて作動音を確認しますが、ポンプの音は大きくなく、静かに汲み取りが行えると感じました。

動作確認、ポンプの音は静か。LEDライトも明るいです

 また、タイプCの充電器を使って充電することができ、フル充電で180分間の連続した汲み取りが可能になっています。

収納袋(改良版)について

 収納袋ですが、以前入っていた収納袋がとても小さく扱いにくいという声があった為、現在は改良版の収納袋が同梱されています。※もし改良前の収納袋でも、無料で改良版の収納袋を送って頂くことも可能です。

少し大きくなりました
縫目も頑丈になっています
コンパクトに収納することができます
350gでとても軽量ですね

実際にキャンプの時に使って見ました

 先日、北海道十勝の山奥にある、隠れ家的オートキャンプ場「遊び小屋コニファーにツーリングキャンプに行ってきました。

 川辺の近くに陣を張り、この浄水器を使って見ましたよ(^^♪

レブル250と一緒にバイクでキャンプ
眼前には日高山脈から流れる川が
実際にGreeShowの携帯浄水器を使って浄水している様子

実際に飲んで見ました!

 実際に浄水して飲んでみることに(^^♪

浄水して飲料水に

 飲んで見た感想ですが、市販のミネラルウォーターのように癖が無く、喉ごしも良くて美味しかったです(^^♪何より冷たくて美味しい(笑)

YouTubeにて動画を公開中

 実際に商品レビューと使って見た様子を動画にしています(^^♪

 宜しければ高評価とチャンネル登録を宜しくお願いします。

最後に

 いかがだったでしょうか?(^^♪

 GreeShowの携帯浄水器ですが、濾過能力は高く、実際に浄水して川の水を飲んで見ましたが、体調不良を起こすことはありませんでした(笑)

 安心して飲料水にすることができたと思います。

 組み立ても簡単で自動汲み上げ式なので、初心者の方にも問題無く扱うことができると感じました。

 ぜひキャンプ用や災害時用に一台備えて置くと良い道具だと感じました。

 最後まで読んで下さってありがとうございます。



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