経年劣化を楽しむ!!FILSON(フィルソン)のキャップをオイルフィニッシュしました!!

道具のメンテナンス

愛用しているFILSON(フィルソン)のキャップをオイルフィニッシュしました!!

 どうもKAZUです(^^♪

 今回は、KAZUが愛用しているFILSON(フィルソン)のキャップのメンテナンスを行いたいと思います!

 このフィルソンのキャップですが、とても上質な作りをしており、大好きなメーカーのキャップになります(^^♪

メンテナンス(オイルフィニッシュ)後のフィルソンのキャップ達

FILSON(フィルソン)のキャップが大好き!!

 アウトドア・クロージング・メーカーであるフィルソンのキャップですが、野外活動に適した丈夫な作りになっており、耐久性と防水性が高い特徴があります。

 そんなフィルソンのキャップを6個保有しているKAZUですが、主にキャンプの時にこのキャップを被っています。

 被り心地も良くて最高のアウトドアキャップだと感じていますし、普段着のコーデでも被ることができるくらいお洒落なので常用していますよ(^^♪

 それくらいフィルソンのキャップが大好きです(笑)

フィルソンのキャップを被っているKAZU(笑)

ワックスの効果が無くなってきたのでお手入れが必要!!

 しかし、フィルソンのキャップを長年使用していると、キャップ生地に塗られているワックスと色味が薄くなってしまいます。

2年くらい使用したキャップ。ワックスが薄くなり全体的に白くなってきている
こちらも若干と黒汚れが目立ち色褪せしている
このキャップ自体にワックス加工は施されていませんが、全体的に色落ちしているのであらたにワックスで仕上げていきます。

 この経年劣化と使い込んだ感じが好きな方も居るので、あえてそのまま使用する玄人な方も居るのでですが、元が上質なキャップなので、KAZUは長く綺麗に愛用できるようにワックスを塗ってメンテナンスを行っていきたいと思います(^^♪

使用するのは「FILSONオイルフィニッシュワックス」

 今回使用するワックスですが、「FILSONオイルフィニッシュワックス」になります。

FILSONオイルフィニッシュワックス

 原材料は、「パラフィンベースで臭いが少ない植物性」となっています。

 少し甘い香りがして扱いやすく、この甘い匂いは個人的に好きです。

ワックス自体は薄い黄色

 ワックスは冷温で固形に、高温で液状になります。

 コットン生地などに補填して撥水性や耐性を上げるためのケア用品と言えます。

 今回はこのFILSONオイルフィニッシュワックスを使用していきたいと思います(^^♪



FILSONオイルフィニッシュワックスの使い方

 オイルフィニッシュの方法ですが、最初にワックスを塗りたいキャップや衣服などの汚れをブラシで綺麗に取り除きます。

ブラシなどで汚れを綺麗に取り除きます

 この時に注意が必要なのが「洗剤は使用しない」ことです。なるべく水や濡れたタオルで汚れを拭き取っていきます。

 そして、ワックスの使い方ですが、まず「湯煎」などで温めるとワックスが半液状に溶けていきます。

 しかし、今回はヒートガンを使用してワックスの側面に熱風を当てて溶かしながら使用していきます。

ヒートガン(100℃)を当てるとワックスが少しずつ溶けていきます


溶けたワックスはバター見たく軟らかくなります
少量ずつ均等に塗っていきます
浸み込ませる感じで塗ると良いです
右が塗った後、左が塗る前になります
日光とヒートガンを使ってオイルを馴染ませていきます(100℃)
全体が馴染んだら余分なオイルを拭き取り完成です

 さらに、一日干して置くと最終的に綺麗に馴染みます。

一日干して光沢も馴染み全体的な色味が戻りました

 他のキャップも同様にワックスを塗り込んでいきます。

ワックスを溶かしながら全体に馴染ませていきます
ワックス加工されていないキャップでも何度も塗り込むことでコーティングすることができます

 ヒートガンを当てるコツですが、100℃から170℃付近の温度で馴染ませると綺麗にワックスが浸み込んでいきます。

ヒートガンを当てる様子。ワックスが浸み込んでいく(動画)

 作業自体とても楽しいので、他のキャップも塗りたくなります(笑)

キャップ3個で1/4程度ワックスを使いました
ワックスを塗り込んだ後のキャップ
こちらはワックスを初めて塗ったキャップ

最後に

 いかがだったでしょうか?(^^♪

 大好きなフィルソンのキャップをメンテナンスすることができました。

 作業終えて思ったのが「とても簡単」に行うことができました。

 こんな簡単に本格的なワックス加工を施すことができたことに驚いています(笑)

 フィルソン以外のキャップやカバン、上着、アウトドア用品にもワックスを使用できるので、活躍の幅が広がりそうですね(^^♪

 最後まで読んで下さってありがとうございます。




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