どうもKAZUです(^^♪
テーブル周りを明るく照らすランタン。
SOTOの「HINOTO」を手に入れました。
HINOTOですが、CB缶(カセットガス)からガスを充填(じゅうてん)でき、OD缶に直接取り付けても使用できる「汎用性の高いテーブルランタン」です。
そんなHINOTOの魅力をご紹介していきたいと思います。
この記事では、SOTOより発売されている「HINOTO」の概要や使用方法、ガス缶の取り扱い、HINOTOの安定化を図る為のミニ三脚の取り付けや、実際にHINOTOを使ってみた感想をご紹介しております。
テーブルランタン SOTO「HINOTO」
キャンプシーンで明かりを灯すランタン。
ランタンの中でも、テーブルランタンという道具を皆様はご存じですか?
そんなテーブルランタンについてご紹介していきたいと思います。
テーブルランタンの役割
テーブルランタンの役割ですが、二点あります。
手元を照らす
まずは、「手元を照らす」ことができます。
テーブルランタンは、メインランタン程の明るさはありませんが、テーブル程度の狭い面積であれば、鮮明に明るく灯すことができ、夜間の作業や少人数でのお食事を楽しむことができます。
雰囲気を作る
そして、テーブルランタンの魅力は何と言っても「雰囲気を作れる」ことです。
テーブルの上にテーブルランタンがあるだけで、キャンプの雰囲気が各段に上がります。
SOTOのHINOTOは、スタイリッシュなデザインをしており、色々なシーンにマッチするランタンです。
何より、メインランタン程の明るさは無く、ナイトキャンプの雰囲気を壊さないのが最大の特徴と言えます。
もちろんご自宅で使用することもできますしね(^^♪
SOTO「HINOTO」の仕様と特徴
HINOTOの仕様
HINOTOの仕様ですが、
キャッチコピー | 「充てん式専用タンク・キャンドル風ガスランタン」 |
名称 | SOTO「HINOTO」 |
外形寸法 | 幅38 X 奥行38 X 高さ156mm |
重量 | 232g |
燃焼時間 | 充てん式専用タンクで1〜2時間 ※タンク充てん状況や火力により変動します |
使用容器 | SOTO製品専用容器(カセットガスCD缶、OD缶) |
材質 | アルミニウム、真鍮、ステンレス、ガラス、樹脂 |
付属品 | ホヤガード、保管スペーサー |
特記事項 | 基本的に屋外使用専用ランタンです。 |
HINOTOの特徴
HINOTOの特徴ですが、充てん式専用タンク(カートリッジ)や、OD缶に直接取り付けでき、汎用性の高いキャンドル風ランタンとなっております。
HINOTOの使い方
ホヤカバーを外す
HINOTOの使い方ですが、まずホヤカバーを外します。
ガラス製なので、落とすと割れてしまう可能性があります。
使用時以外は、ホヤカバーを取り付けていた方が良いと思います。
ダイヤルを回す
ダイヤルを「OFF」に回します。
カートリッジと接続していても、「OFF」状態だとガスが漏れ出す心配はありません。
保護ゴムを外す
カートリッジとホヤ&ダイヤルの間にある保護ゴムを外します。
保護ゴムがあることで、カットリッジとホヤ側に隙間ができ、接続が行えない構造となっているようです。
着火
ダイヤルを「ON」の方に回すことでガスが出てきます。
ライターなどの火気を近づけることにより、着火します。
さらに、OD缶に直接取り付けることができる仕様になっており、カートリッジのガスが途中で切れても、OD缶があればランタンを灯し続けることができます。
使用した感想ですが、思ったより簡単に着火することができました。
HINOTOとOD缶の使用について
HINOTOのカートリッジへのガスの充填ですが、カセットガスであればそのまま充填が行えます。
アダプターを使用してOD缶からも充填可能!
KAZUは、SOTOのストーブを多く持っており、ガスもCB缶とOD缶を使い分けています。
OD缶からもカートリッジにガスを充填できるのですが、「あるアダプター」を使う必要があります。
それが、「充てん用アダプター フィルアダプター SOD-450」になります。
このアダプターですが、日常ではあまり必要無いニッチな製品なので、使用の用途を選びますが、CB缶やOD缶を使用しているのであれば、常備しておくのも良いかもしれません。
こんな物を使えば、OD缶からOD缶へのガス移動も!
さらに違うアダプターを使うことで、CB缶やOD缶への「ガス移動」が簡単に行えるようになります。
皆さん、こんな経験はありませんか?
キャンプ前、カセットガスのガス量を確認したら少なくなっており、現地で無くなってしまうのも嫌なので、仕方なく予備に一本多く持って行ってしまうこと。
そんな時に役立つのがこの「SRECNO製のガス変換アダプター」になります。
少なくなったガス缶同士や、中途半端なガス缶へガスを移動することができるのです。
OD缶同士のガス移動がこれで行えるようになりました(^^♪
アダプターを取り付けるだけで、ガス移動が簡単に行うことができました(^^♪
OD缶の重さは?
気になるのが、「どれくらいのガスを移動させて良いのか?」
そんなお悩みの為に、SOTOのOD缶の空き重量を調べてみました。
パワーガス105(小) SOD-710T
102g(空き重量) / 207g(満タン重量)
パワーガス250(中) SOD-725T
155g(空き重量) / 385g(満タン重量)
パワーガス500(大) SOD-710T
220g(空き重量) / 680g(満タン重量)
ガスを移動する時は、満タン重量を超えないよう、重量を量りながらガス移動することをお勧めします。
パワーガス250(中)SOD-725Tの場合、385gが満タンなので、残量を見る限り60g程度はガスを移動することができる計算になります。
HINOTOにミニ三脚を取り付ける
さらにHINOTOの底面には「1/4インチネジ対応のネジ穴」がついており、カメラなどで使用する「ミニ三脚」を取り付けることができます。
実際にキャンプで使用してみました
実際にキャンプで使用してみました。
さらに、オリジナルのレザーケースを装着
特注したHINOITOのレザーケースになります(^^♪
製作を依頼したのは、KAZUが毎回お世話になっている「C☆Rem☆D」さんです。
レザーケースを取り付けると、ランタンの雰囲気が変わりますね(^^♪
何も付けていない状態のHINOTOも好きですが、レザーにランタンの灯火が反射することで、テーブル周りが無骨な雰囲気に生まれ変わります。
最後に
いかがだったでしょうか?(^^♪
テーブルランタンの「HINOTO」
とてもスタイリッシュなデザインなので、色々なシーンに合うテーブルランタンだと思います。
汎用性も高く、CB缶から直接ガスを充填できますし、アダプターを使用すればOD缶からもガスを充填することができます。
個人的に欲を言えば、フックなどでHINOTOを吊り下げできる構造だと良かったかなと少し思いました。
しかし、ミニ三脚を使うことで野外や凹凸のフィールドでも安定した設置が行えます。
キャンプはもちろんですが、登山泊でも使用できますし、汎用性の高さから災害時にも役立つランタンだと思います。
最後まで読んで下さってありがとうございます(^^♪
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