大橋産業製のバッテリー充電器を使って見ました!!
どうもKAZUです(^^♪
今回は、大橋産業から発売されているバッテリー充電器を使って、除雪機のバッテリーを充電して見たいと思います!
あまり一般家庭では見慣れないバッテリー充電器ですが、使って見るととても簡単で、バッテリーを買い替える前に一度充電して再利用を試みて見るのが、コスパ的には上手な運用だとKAZUは考えます。
物価も上がって、バッテリー本体の値段も高いですしね((+_+))
さっそく、「バッテリー充電器 エコチャージャー NO2704」をレビューしていきたいと思います。
今回ご紹介するバッテリー充電器の上位機種になります。こちらもおすすめです。
この記事では、大橋産業より発売されているバッテリー充電器 エコチャージャー NO2704をご紹介しています。また、バッテリーの仕組みについても詳細にご紹介しています。
除雪機のバッテリーが切れた。。。
なぜバッテリーの充電が必要になったかと言うと、KAZUの使っている除雪機のバッテリーが切れてしまい、始動のセルが回らなくなってしまったのが原因に挙げられます。
夏季はケーブルを外して保管していたのですが、徐々に放電して容量が少なくなったのかな?
冬場に除雪機が使えないと死活問題なので早急に解決していきたいと思います(笑)
使用したバッテリー充電器 エコチャージャー NO2704
さっそくバッテリー充電器を開封して中身を確認します。
充電ケーブル:1.8mと、電源コードが:1.8mと、丁度良い長さで充電時の取り回しも良さそうな印象を受けます。
さらに、バッテリー充電器 エコチャージャー NO2704の商品のスペックですが、
特徴ですが、メーカーが謳っている通り、「ほぼ全てのバッテリーを充電することができます」
KAZUは、バイクを趣味としていることと、普通自動車も乗ることから、一台のバッテリー充電器で全てのバッテリーの充電が行えるこのタイプが一番自分に合っていると感じました。
少し座学。バッテリー充電の仕組みについて
少し脱線しますが、バッテリー充電の仕組みに少し触れて行きたいと思います。
バッテリーとは「極板の活物質である鉛と電解液である硫酸の化学反応によって電気を起こしたり、蓄えたりするという性質を持っています」
要するに電解液である硫酸が水に戻る反応が起きて「放電」する仕組みと、逆に水を硫酸に変化させて放電前の状態に「充電」する仕組みの表裏ある関係と言えます。
つまりバッテリーに電気を流し込むことで、ある程度バッテリーを充電して回復させることができるのです。コスパを求めるのであれば充電して何度も使用する方が良いですよね。
比重の違いでバッテリーの劣化が分かる
水の比重が「1」に対し、硫酸は「1.280」と硫酸の方が「比重が重い」ことになります。
つまり、水に戻る=比重が下がる=バッテリーが劣化している。
逆に充電を行うことで、水から硫酸に戻り回復させることができるとも言えます。
そして、バッテリー充電器に備わっている比重計で電解液の比重を観測すると、そのバッテリーの残存している電気量を大まかに測ることができるというわけです。
硫酸が水に変化する「放電」=容量が減る現象
水が硫酸に変化する「充電」=容量が増える現象
充電する時のアンペア(A)って?
さらに、バッテリー充電器を購入する際に悩んでしまうのが「何アンペアを使えば良いの?」と、思うことがあります。多分、それが気になってこの記事を読まれている方も多いのかな?
このバッテリー充電器 エコチャージャー NO2704は「0.8A、2A、5A、8A」と「自動モード(0.1~8Aまで)」が備わっています。
一般的にバイク用のバッテリーだと、50ccであれば3アンペア、250~400ccであれば8~10アンペアが目安だと言われています。
カーバッテリーになると、下記の表が一番分かりやすく、手元にあるバッテリーの大きさ(サイズ)に応じて流すアンペアを指定することができます。
ちなみにバッテリーサイズの見方ですが、
①が性能のランク(高ければ良い)
②バッテリーの短い面のサイズ
③がバッテリーの長い面のサイズ
④+-端子の位置
こちらのイラストのバッテリーだと「B24」がサイズになります。
上記の表に当てはめると、「普通充電で4~5Aで充電すると良い」とされているので、バッテリー充電器 エコチャージャー NO2704に備わっているアンペア出力(0.1~8Aまで)で充電が行えるということになります。
バッテリーの使用方法
さっそく除雪機のバッテリーを取り外して、サイズを確認して見ることに。※ちなみにケーブルを取り外さなくても直接繋いでバッテリーの充電は行えます。
除雪機のバッテリーサイズは「A19」となっているので、普通充電の場合「2~3A」の出力で充電が可能となっている。
※今回は自動モードを使いますので、アンペアの設定は行いません。
「自動モード」バッテリーに繋いでコンセントに差し込むだけ(笑)
まずはバッテリーに充電ケーブルを繋ぎます。
繋ぐ順番は「プラスを取り付けてからマイナスを取り付けます」
そして、コンセントを差し込むだけ(笑)
容量が「FUL」になれば充電完了!!
モニターの見方として、「電流(A)、電圧(V)、容量(%)」の表示が順番に切り替わって表示され、コンセントを繋いだ瞬間から自動モードが選択されて勝手に充電が開始されます(笑)
すごいです(笑)
繋いで少しすると、左から「電流(A)1.0、電圧が9.4V、充電中の容量がLo」と表示されました。
この容量に表示された「Lo」についてですが、このバッテリー充電器には、バッテリー活性化機能(回復充電)が備わっており、一定の電圧の場合に限り回復充電を行ってくれます。
電圧が10.5V以上になると通常充電へと移行するという流れになります。
つまり、Lo表示の時は「通常充電も行えないくらい容量が低い。しかし、回復充電ができるかもしれない。という状態」と言えます。
そして、まる一日放置した結果、
左から、「電流(A)0.2、電圧が14.2V、充電中の容量がFUL」になりました。
容量もFUL(100%)と回復充電が成功し満タンになりました。
さらに、端子の電圧(V)も、セルモーターが通常に回る値の12.7Vを超えているので問題無く充電を終えたと言えます。
ちなみに充電を終えて繋ぎっぱなしにしていても、維持充電を継続して行う仕様になっているので、微力な電流を流し続けている状態になります。アンペアの0.2Aがそれを証明しているわけですね。
充電器の使い方と見方が分かれば、KAZUみたいな素人でも充電が簡単に行えることが分かりました(笑)
さっそく除雪機に取り付けて見ることに
充電を終えたので、取り外すことに。
取り外し方は取り付け方と逆の手順となり、コンセントを抜いてから「マイナスを外してからプラスを外します」
充電を終えたバッテリーを除雪機に取り付けて、除雪機のセルモーターを回してみることに。
おーーー!!(笑)復活した!!(笑)
軽自動車のバッテリーも充電することに
ついでに、セカンドカーである軽自動車のバッテリーも充電することにしました。
ミニキャブのバッテリーサイズは「B19」ですので、普通充電の場合「2~3A」の出力で充電が可能となっています。
左から「電流(A)1.1、電圧が12.4V、充電中の容量が60」と通常充電かえらスタートとなります。
4~5時間後に見に行くと、
左から「電流(A)0.1(維持充電)、電圧が13.6V、充電中の容量はFUL」と、こちらのバッテリーも満充電を行うことができました(^^♪
最後に
いかがだったでしょうか?(^^♪
敷居が高いと感じていたバッテリー充電ですが、仕組みと数値の見方をマスターすればとても簡単にバッテリーの充電を行うことができました。
バッテリーを買い替える前に「まずは充電!!!」という選択が一番賢くお財布にも優しいと感じました(笑)
春先にはバイクのバッテリーも充電して見たいと思いますヽ(^o^)丿
最後まで読んで下さってありがとうございます。
こちらは今回ご紹介するバッテリー充電器の上位機種になります。こちらもおすすめです。
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