PS250の操作性向上!!「ハンドルグリップとバーエンド、ブレーキレバーの交換を行いました!!」【PS250 No.15】

HONDA PS250

ハンドルグリップ&ブレーキレバーの交換を行いました!!

 どうもー♪KAZUです!!(^^♪

 今回は、「PS250のハンドルグリップとバーエンド、ブレーキレバーの交換」をしていきたいと思います!

 グリップとブレーキレバーを交換することで、ハンドリングとブレーキ性能の向上が見込めます!

 さらに、ハンドル周りは一番バイクの目に留まる場所と言われていますので、車体のカラーに合わせてドレスアップが楽しめます。ハンドル周りを一新することで一石二鳥の効果が期待できるのです(笑)

 そんなPS250のハンドルグリップ&バーエンドと、ブレーキレバーの交換作業を記事にまとめて見ましたー(^^♪

交換後のPS250のハンドル周り。すごく格好良くなりましたよ(笑)

ハンドルグリップがベタベタ。ブレーキレバーの表面はガサガサ

 なぜハンドルグリップとブレーキレバーを交換するのかと言うと、純正のハンドルグリップが経年劣化によって「べたついている」ことと、バーエンドの「塗装剥がれと劣化」が目立つ為です。

交換前。右ハンドル。グリップはベタベタするしバーエンドも塗装が剥がれている
左ハンドル。こちらのバーエンドの塗装剥がれはかなり目立ちますね。。。

 さらに、純正ブレーキレバーはアルミ製なので、錆びにくいとは言え「錆びや腐食」を引き起こしています。

 つまり表面もガサガサしていて「何か古臭い感じ」がします(笑)

 PS250自体が十数年前のバイクだし仕方ないですよねヽ(^o^)丿

純正ブレーキレバー。経年劣化によって錆と腐食が。。。古臭い(笑)

 そんな理由もあって、ハンドル周りをKAZU好みに一新して見たいと思います(^^♪

ハンドルグリップとバーエンドの交換方法

 さっそく交換作業を行っていきたいと思います。

使用したハンドルグリップとバーエンド

 今回使用するハンドルグリップとバーエンドはこちら!!

今回使用するグリップとバーエンド、グリップボンド
貫通型のグリップ。メインはブラックカラーですが、グリップの凹部にグレーのカラー配色がされている物にしました
バーエンドは控えめな感じのブラックで(あえて光沢を)

 悩む各部パーツのカラー選びですが、KAZUのPS250は「ミディアムグレーとマットブラック」を基調にまとめています。

KAZUのPS250。カラーテーマは「ミディアムグレーとマットブラック」

 全塗装した時に暖色系は使わず、無彩色(黒白灰)を選択してまとまりのある車体に仕上げていくと決めていました。あと、シルバー色とメッキは少なくしていく。←大事。

 こういった「自分のカラーテーマ」が決まっていないと、カスタム後に「あれ?何か色のバランスが変じゃない???」と、思ったような姿にはならず、ヘンテコになることがあります。

 個人的に、自分のカラーテーマを決めておくと、カスタムが楽になります(^^♪





バーエンドを外します

 さっそく作業を開始していきますが、バーエンドをプラスドライバーを使って外していきます。

プラスドライバーで外すことができます。

ハンドルグリップ内に潤滑剤。エアーで引き抜きます

 ハンドルグリップは古い接着剤で接着されているので、そのまま引き抜くことは難しいです。

 まずグリップ内側の隙間に「潤滑剤」を注入します。※5-56とかでOKです。

潤滑剤を隙間に注入します
エアーをグリップの奥に差し込みます
膨らみと同時に少しずつ引き抜きます

グリップボンドでグリップを接着します

 新しいグリップを取り付ける前に、古い接着面と汚れをペーパーなどで綺麗に落としていきます。

表面に付着している古い接着面を落としていきます
グリップボンドを塗ります
うすーく伸ばして
新しいグリップを回転させながら押し込みます※けっこう力が入ります(笑)
グリップの模様を確認しながら好きな位置に移動

バーエンドを加工して取り付けます

 最後にバーエンドを取り付けるのですが、受けに切り込みが入っており、加工しないと真っ直ぐ取り付けることができませんでした。。。

 また、取り付けネジも1cm程度カットして締め具合を調整しましたよ(^^♪

バーエンドを少し加工しました
ネジも1cmカットしています
バーエンドを取り付けて完成

 逆(アクセル側)も同じ方法で交換することができます(^^♪

 ハンドルグリップですが、内径が違うので「内径が大きい方がアクセル側」、小さい方は左側になります。

ハンドルグリップとバーエンドを交換することができました

 このままでも格好良いハンドルになった感じがしますね(笑)

ブレーキレバーの交換方法

 しかし、まだカスタムは続きます(^^♪

 次は、ブレーキレバーの交換ですが、ブレーキは特に重要な運転操作だと感じているので、握った感触や耐久性なども含めて「高品質なブレーキレバー」を選ぶことにしました。

使用したブレーキレバーは「U-KANAYA」

 交換するブレーキレバーですが、元GPライダーの金谷秀夫氏と内商会のコラボレーションによる商品である「U-KANAYA」のブレーキレバーを使用します。

 高強度・耐食性に優れた6061アルミ合金を使用しているので品質はとても高いと言えます。

「U-KANAYA」のブレーキレバー
梱包も丁寧でした
作り込みはとてもしっかりしています
削り出しの精度が高い。穴抜きされているので軽量で扱いやすそうです
こちらを今から取り付けていきたいと思います

 そして、U-KANAYAのブレーキレバーですが、本体色とアジャスターカラーを選択することができ、車体に応じてオリジナルに近いブレーキレバーを手にすることができます。

 KAZUは、レバーカラーに「ブラック(つや消し)」、アジャスターカラーは「チタン(つや消し)」を選びました。

 届いた時に手に取って見ると、想像通り上品なブレーキレバーだと感じましたよ(^^♪



マイナスネジとボルトを緩めて純正ブレーキレバーを取り外します

 さっそくブレーキレバーを交換していきたいと思います。

 ブレーキレバーですが、「ピボットボルト(マイナスネジ)」と、「ピボットナット」を緩めるとブレーキレバーを取り外すことができます。

ピボットボルト(マイナスネジ)と、ピボットナットを緩める
ピボットボルトを引き抜きブレーキレバーを取り外します
ピボットボルト

ピボットボルトやレバー受けをしっかり脱脂する

 ピボットボルトやブレーキレバーの根本には「古いグリスが固着」していますので、パーツクリーナーを使って綺麗に脱脂と汚れを落としておきます。

パーツクリーナーでピボットボルトの脱脂をします
根本も綺麗にします
反対側も綺麗にします

新しいブレーキレバーを取り付けます

 新しいブレーキレバーを取り付ける際には、ピボットボルトに「グリス」を塗って潤滑するようにしておきます。

新しいブレーキレバーを仮に取り付けて
ピボットボルトにグリスを塗ります


差し込みネジを締めます
ピボットナットを締めます

 ピボットナットを締める際には、トルクレンチを使って適正値でトルク締めします。ピボットナットは「6N-mが適正値」になっています。

 こういった丁寧な作業が思わぬ事故を防止してくれます。

 左側のブレーキレバーですが、ブレーキライトのスイッチを押し込みながらブレーキレバーを取り付けます。

指で押しているところが「ブレーキライトのスイッチ」になります
ブレーキレバーで押し込んで取り付けます
あとはピボットナットをトルク締めして終了となります

交換後のハンドル周り

 以上で、ハンドルグリップとバーエンド、ブレーキレバーを交換することができました。

 純正のハンドル周りと比べると、こちらの方が無骨で格好良いですね(^^♪

交換後のハンドル周り
車体のカラーとマッチしています
アジャスター部のマットチタンが上品ですね

アジャスター(握り調整)について

 ブレーキの握り心地を変えられるアジャスターの設定ですが、KAZUの手は大きい方なので「3段階」に設定することで握りやすくなったと感じました。

 純正のブレーキレバーより格段に握りやすくなったと感じます。

純正ブレーキレバーより格段に握りやすくなりました
ダイヤルを回すだけで簡単に調整が行えます
ブレーキの効きが早くなるのでより安全な運転が行えそうです

YouTubeで交換作業を公開中

 今回の交換作業についてYouTubeで公開しております。

 高評価とチャンネル登録を宜しくお願いします。

最後に

 いかがだったでしょうか?(^^♪

 今回のカスタムも大満足のいくものになりました(笑)

 ハンドル周りを変えることによって見た目が変わるのはもちろんのことですが、特にブレーキレバーを高品質の物に変えることで、格段に操作性が向上します。

 アジャスターでレバーと手の距離を調整することによって、少ない力でブレーキが効くようになるので、より直感的に運転を楽しむことができます。

 そして、バイクのハンドル周りは一番目がいく場所なので、カスタムの内容によっては「あれ?何か違うな?」と感じやすい場所になりがちです。

 あらかじめ「自分のカラーテーマ」を決めておくと、パーツ選びの際にも間違いが起きにくいのでおすすめですよ!(^^♪

 ちなみに、KAZUのPS250のカラーテーマは「ミディアムグレーとマットブラック」です(笑)

 個性的なPS250が増えていくと嬉しいですね♪

 最後まで読んで下さってありがとうございます。







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