雨漏りテントの補修に!!MSR ハバジェットのシーム加工を行って見ました!!

知っておきたいキャンプの知識

雨漏り対策‼テントにシーム加工を行って見ました!

 どうもKAZUです(^^♪

 今回は、愛用しているMSRハバジェットの雨漏り対策として、初心者でも簡単に行える「シーム加工」を施して見たいと思います!

 テント類を長く愛用していく為には、定期的なメンテナンスが必要不可欠だと感じていますし、大切なテントをメンテナンスすることで愛着がさらに湧いてきます(笑)

今回シーム加工を行うMSRのハバジェット
ハバジェットについてはこちらの記事をご確認下さい

数年経過すると雨で浸透しやすくなってくる

 シーム加工を行うハバジェットですが、中古で購入してから1年程使用しました。軽量コンパクトで前室を作ることができるオプションテントですが、ツーリングキャンプとの相性も良く重宝しています。

 そして、MSRの特徴(持病)である経年劣化による加水分解は現時点で起きていませんが、末長くハバジェットを使用していくのであれば、雨漏り対策をしっかり行いたいと考えました。

KAZUとハバジェットと愛車(PS250)

 テント全般に言えることで、雨漏り(水が滲みこみ)しやすい個所は決まっています。

 それは「縫目」の部分になります。

 この縫目の部分にシーム加工を施していきたいと思います。

ハバジェットの内部、縫目の部分にシーム加工を施していきます

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) シームグリップを使用

 使用するシームグリップですが、「キャプテンスタッグのシームグリップ」を使用していきます。

 有機溶剤が使われており、液自体はベタベタしますが、時間の経過と共に接着され硬化します。最終的にテカテカと光沢のあるコーティング状の仕上がりになります。

 シーム加工を行うことで縫目のほつれ防止や、劣化を防ぐ為の補強、テント内の結露を軽減する効果があります。 

キャプテンスタッグのシームグリップ
使用方法は裏面に記載


使い方は適量をブラシで塗るだけ

 シーム加工の方法ですが、付属ブラシを使用して縫目に均等に塗り付けるだけです。とても簡単な作業なのであっという間に終わってしまいます(笑)

ハバジェットのみ張ります
トロっとした液剤ですが、付属ブラシを使って塗っていきます
こんな感じで縫目に沿って塗っていきます
コツは遠い縫目から塗っていくと効率よく塗ることができます(内部の先端部分)
外のガイロープを接続するフック裏にもシーム加工を施しました
先端部分にもたっぷり塗っています(笑)
縫目という縫目を全て塗りおえました!!

丸一日乾燥させて完了!!

 ちなみに屋外でシーム加工を行う場合、「天気の良い日」に行うことをお勧めします。塗った後は「ベタベタ」していますのでテントを畳むことができません。

 最低でも丸一日は乾燥させる必要があります。

一日経過するとベタベタ感はなくなって透明な膜でコーティングされたようになります
裏の縫目もばっちりコーティングされました

最後に

 いかがだったでしょうか?(^^♪

 初心者でも簡単にテントの防水処理であるシーム加工を行うことができました♪これで雨天時の使用も問題無いですし、何より加水分解の防止にも繋がるので一石二鳥と捉えることができます。

 このシームグリップですが、釣りに使用するウェーダーや、キャンプ用品、レインジャケットなど、様々なアウトドア&防水用品に使用できるので、活躍の場が沢山あると感じます。

 何かあった時の補修材として一本ストックしておくことをお勧めします(^^♪

 最後まで読んで下さってありがとうございます。



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