どうもkazuでーす(^^♪
今回は「明るいLEDランタン」のご紹介をしたいと思います。
現在、キャンプで使っている照明機器は、「Colemanのガソリンランタン」と「SilverStarのオイルランタン」になります。
燃料系のランタンのデメリットは「燃料を用意する」「燃料を入れる」など、少し手間がかかることです。
そして、電気(電池)を使用するLEDランタンですが、テント内で使用している照明は、以前、換気システム導入後から使用している「中華製のsiivtonのモバイルバッテリーを備えた小型のLEDランタン」になります。
この小型のLEDランタンがとにかく暗くて暗くて。

「違うLEDランタンに変えようかなー。」と思っていた矢先、良いレビュー評価が多い「GENTOS(ジェントス)のLEDランタン」を見つけたので、ご紹介したいと思います。
最初に言っておきます。
「めちゃくちゃ万能で明るく使い勝手が良いです!」
GENTOS(ジェントス) LEDランタン
キャンプを始めた頃って、燃料系のランタンより先に「LEDランタン」を探したと思うんですよね。だって、電池で動くしメンテナンスも簡単そうだから(笑)。kazuもキャンプを始めた頃はそう感じていました。その頃に、何度か気になっていたのが、この「GENTOSのLEDランタン」になります。結構、雑誌とかにも掲載されていた気がする。
今は、燃料系のランタンも一通り揃い、キャンプギアの使い方や管理の仕方もある程度は理解できるようになりました。そこで、あらためて「LEDランタン」のことを知ろうと思い、今回ご紹介させて頂きます。
GENTOSとはどんな会社?
まずLEDランタンを作っているGENTOS(ジェントス)ですが、1978年創業の日本のLEDライトメーカーです。
本社は東京にあり、大阪やタイにも支店を構えている大きい会社です。GENTOS(ジェントス)が作るLEDランタンは、機能性が高く耐久性に優れているため、アウトドア用品や防災グッズとして広く愛用されています。
信頼における「日本製」と言うのも良い所ですね。

LEDランタンを選ぶ指標!「ルーメンって何?」
皆さん、家の照明機器の電球が切れてしまい、ホームセンターなどに買いに行ったらパッケージに書いてある「ルーメン」の文字。一度は見た事があるし、気になりますよね。
ルーメンとは「明るさを示す単位の1つで光の量」のことを現します。
例えば、家の中の間取りを基準にして、適切なルーメンの数値を考えた場合。
4畳 | 1,300~2,300ルーメン |
6畳 | 2,700~3,700ルーメン |
8畳 | 3,300~4,300ルーメン |
10畳 | 3,900~4,900ルーメン |
12畳 | 4,500~5,500ルーメン |
14畳 | 5,100~6,100ルーメン |
このルーメンの数値を基準にし用いることによって、室内を明るく隅々まで照らすことができます。
それじゃあ、キャンプの時にルーメンの大きいランタンを選べばよいのか?
本当にそうなのか、少しkazuなりに考えてみたいと思います。
キャンプシーンで必要なのは明るさなのか?
キャンプシーンでは、「テント内を広範囲に明るく照らすランタン」と、「手元を照らすランタン」、「キャンプの雰囲気を演出させるランタン」の3つに分けることができるとkazuは考えます。
「明るいのは正義」という基準で、ルーメンの数値が大きいランタンを選ぶことは重要ですが、実はキャンプシーンでのランタン選びで大切なのが、「明暗のバランス」を保つということです。
kazuが持っているガソリンランタンだと、大よそ「2,000~3,000ルーメン」の明るさになります。
換気をしながら、テント内で使用していましたが、2,000~3,000ルーメンだと明るくなり過ぎてしまいます。もちろん明るすぎて就寝時には眠りの妨げになりますし、都度消せば良いかもしれませんが、燃料系のランタンは点け直しが面倒くさい。

また、オイルランタンだと「150~300ルーメン」の明るさになります。しかし、かなり暗いです。
テント内をオイルランタンだけにすると、ゆらゆらと揺れる灯を楽しむ雰囲気を演出することはできますが、テント内は暗くなってしまい、何かの作業をするとなると、暗くて何もできず不便を感じてしまいます。

燃料系のランタンの宿命かも知れませんが、そんなジレンマを抱えながらキャンプを行ってきました。
ところが、この「GENTOSのLEDランタン」を入手したことにより、その悩みが一気に解決されたのです。
悩みが解決!GENTOSのLEDランタンの特徴
さっそくこの「GENTOSのLEDランタン」が、なぜ良いのか紹介していきたいと思います。手元に届きましたので開封をしていきたいと思います。





GENTOSのLEDランタンの仕様
電池もセットし、点灯できる準備が整いましたが、仕様を確認してみたいと思います。
メーカー | GENTOS(ジェントス) |
型番 | EX-109D |
カラー | グリーン |
点灯モード | 白色、昼白色、暖色の3色、キャンドルモードの4モードあり |
ルーメン(明るさ)調整機能 | 弱から強まで無段階(1,000ルーメンから50ルーメンまで) ※白色/1000~120ルーメン、昼白色/850~90ルーメン、暖色/450~50ルーメン |
点灯持続時間 | 最も明るい白色の強で11時間、暖色の弱で最大240時間 ※白色(強/11時間、弱/95時間)、昼白色(強/15時間、弱/155時間)、暖色(強/25時間、弱/240時間)、キャンドル/220時間 |
使用光源 | 高輝度チップタイプ白色LED×2灯、チップタイプ暖色LED×1灯 |
使用電池 | 単1形電池×3本(別売り) |
機能 | 1m落下耐久、耐塵・防滴仕様(IP64準拠) |
最大照射距離 | 約38m |
サイズ | 約直径93.6×185mm |
本体重量 | 約816g(電池含む) |
明るさは白色の強で「1,000ルーメン」もありますので、テント内を十分明るく照らすことが可能です。さらに、白色、昼白色、暖色、キャンドルモードの4段階の点灯モードが用意されています。
また、白色の強で11時間の連続点灯が可能というのも長時間の運用には嬉しいですね。
細かいルーメンの調整が可能
GENTOSのLEDランタンの特徴として、この「ルーメン(明るさ)調整機能」が素晴らしいです。
各点灯モードの時に「ボタンを長押し」することで、「じんわりと明るさが暗くなっていき、最小値になると二回点滅し、また最大点灯に戻る。」という動作を繰り返します。
ボタンを途中で離すことにより「自分の好きなルーメンの明るさに調整ができる」と言うことです。
例えば、キャンプの時にテント内を「1,000ルーメン」で照らしていたが、少し横になって休みたい時など、暖色モードもしくはキャンドルモードにして、ルーメンを200程度まで抑えるだけで、オイルランタンと一緒の雰囲気を演出することができるのです!

そして、kazuが気に入っているもう一つの機能があります。
おすすめ!LEDライトのカバーを外しフックで吊るせる!
本当にこの機能があるだけで、暗がりキャンパーを明るく照らし続けることができると思います(笑)。


一般的なランタンは、「吊るした時にランタンの直下が暗くなるのがデメリット」として考えられますが、GENTOSのLEDランタンは、カバーを外して上下を逆さまにして吊り下げるだけで「全方向にランタンの光を照らすことができ、デメリットをメリットにしているわけです。しかも「1m落下耐久」のタフ仕様!
GENTOSさん、本当に素晴らしいです。考えた方に拍手を贈りたいです。
実際にキャンプをした時に使ってみました
実際に真冬のキャンプで使用してみました。


昼間から点灯した状態でしたが、電池が切れることは無く、常に明るくテント内を照らしてくれていました。
個人的に長時間の点灯が可能な「キャンドルモード」が雰囲気が出ていてお勧めです。暗いかなーっと思っていましたが、十分隅々まで明るく照らすことができていました。
最後に。
最後にですが、ここまで明るくて実用性のあるLEDランタンだとは思いませんでした。何より1,000ルーメンあれば、テント内は十分明るいということが分かりました。
カバーを外せば吊り下げれることもできて、かなり使い勝手が良かったです。色合いもミリタリー色に合わせてあるので良かったです。日本のメーカーということもあり、安心して使用することができそうです。
キャンプのメインランタンにもサブランタンにも使えるGENTOS(ジェントス)のLEDランタン。災害用にも、一つ手元にあると重宝しそうですね。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
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