オピネル(OPINEL)のシンプルナイフが良い!
どうもKAZUです(^^♪
今回は、近くの秀岳荘に立ち寄ってナイフを購入しました!(笑)
購入したナイフですが、扱いやすさで好評を得ている「オピネル(OPINEL)」になります。
そんな、オピネルのナイフについてご紹介していきたいと思います!!

この記事では、扱いやすさで好評の「オピネル」の特徴と種類をご紹介をしております。また、オピネルを長期愛用できるようにメンテナンス方法についても触れています。
「オピネル(OPINEL)」とは?
オピネル(OPINEL)ですが、「ジョセフ・オピネル」という方が1890年にフランスで製作した一本のナイフから歴史が始まります。
その後、ジョセフ・オピネルは、10の異なるナイフを開発し、No.2からNo.12までのナンバーを振ることになります。
130年以上の長い年月を迎えても愛されているナイフで、キャンプはもちろん、登山や他のアウトドアシーンでも選ばれている正統派ナイフになります。

オピネルが扱いやすい理由
オピネルのナイフが扱いやすい理由ですが、サイズの種類が豊富で、老若男女問わず”手になじみやすいナイフを選べること”と、安全に配慮された作りになっていることが挙げられます。
さらに、手入れが簡単なステンレス素材や、少しお手入れが難しいカーボン素材など、初心者から上級者のレベルに合ったナイフを選択できることができます。
・手になじむサイズを選択できる。
・自身の合ったレベルのナイフを選ぶことができる。
・安全に配慮された作りになっている。
サイズの種類が豊富
サイズですが、No.02~No.12まであります。※N0.01とN0.11は生産中止となっております。

刀身(刃のみ)の長さですが、
ナンバー | 刀身の長さ | 重さ | 実用性 |
No.2 | 刀身長35ミリ | 4.4g | × |
No.3 | 刀身長42ミリ | 6.6g | × |
No.4 | 刀身長50ミリ | 9.3g | × |
No.5 | 刀身長60ミリ | 15.2g | × |
No.6 | 刀身長70ミリ | 26g | 〇 |
No.7 | 刀身長80ミリ | 33g | 〇 |
No.8 | 刀身長85ミリ | 43g | 〇 |
No.9 | 刀身長90ミリ | 52g | 〇 |
No.10 | 刀身長100ミリ | 72g | 〇 |
No.12 | 刀身長120ミリ | 116g | 〇 |
※No.2〜No.5までは、小さいナイフという位置付けで、アウトドアで使うには実用性が低いです。
プレゼント用や、キーアクセサリーのようなカテゴリーに入ります。
実用的なナイフを選ぶ場合には、No.6以上のオピネルが良いです。
その他の変種ナイフも
また、ステンレス製のNo.8をベースにアウトドアに特化した「No.8 アウトドア」や、ステンレスのNo.7をベースにした刃先を丸めた「ラウンドティップナイフ」、No.7やNo.8の、革紐が付くバージョンの「トレッキング」という変種もあります。
ナイフ素材はステンレスとカーボン
ナイフの素材について、オピネルは「ステンレス」と「カーボン(炭素鋼)」に分けられます。
ステンレスは、切れ味がよく錆びに強い為、比較的お手入れが簡単なのが特徴です。初心者の方でも扱いやすくなっています。刻印は【INOX】※フランス語でステンレスの意味
逆にカーボンは、刃の硬度が高く切れ味が良いのですが、 錆びやすいので、手入れをきちんと行う必要があります。刻印は【CARBONE】
しかし、刃研ぎや黒錆加工、オイル加工など、ナイフを育てていく楽しみが味わえるのも「カーボン」の魅力の一つと言われています。
・ステンレスは錆びにくくお手入れが簡単(初心者向け)
・スチールは錆びやすいが、手入れを欠かさないことで経年劣化を楽しめる(上級者向け)
ヴィロブロック(ロック機構)
オピネルのナイフは、安全に使用できるように「ヴィロブロック(Virobloc)」というロック機構が搭載されています。
開刃時にリングを捻ることでブレードをロックできるようになっています。
刃を収納している時もロックできるのは良いですね(^^♪
しかし、No.02~No.05までは、「ヴィロブロック」が搭載されていませんので注意が必要です。
オピネルのメンテナンス
オピネルのナイフを長く使っていく為には、「最低限のメンテナンス」が必要です。
しかし、難しいことでは無いので、ぜひ「メンテナンスを習慣化」して、ナイフのある生活を楽しんで行ってほしいと思います(^^♪
使い終わった後のお手入れ
ナイフを使い終わった後、刃に水分を残しておくと「錆の原因」になりますので、しっかり水分を拭き取るようにしましょう。
さらに、エゴマ油やクルミ油などの「乾性油」を軽く塗っておくとコーティングされ長期保管が行えます。※サラダ湯は不乾性油でベタベタしてコーティングに不向きです。
木製ハンドルはなるべく濡らさない
オピネルの木製ハンドルは、水を含むと反ったり歪んだりする原因となります。
最悪、刃の出し入れが鈍くなったりしますので取り扱いに注意が必要です。
砥石(といし)で研ぐのも良いが「ロールシャープナー」でも十分
「ナイフは砥石で研ぐ」という考えを否定するわけではないです。
KAZUも砥石は持っていますが、家庭用の「ロールシャープナー」で10回くらい研げば切れ味が復活します。
KAZUが購入したのは「No.08」
今回、KAZUが購入したオピネルは「刀身長が85ミリのNo.08」になります。
秀岳荘で商品が並んでいて、一個ずつ手に持ったところ、一番手にしっくりきたのでこのサイズにしてみました(^^♪







さらに、追加でNo.10とNo.12も
さらに、No.8がとても扱いやすかったので、追加で「No.10とNo.12」を仲間に加えることにしました(笑)




ちょっとした野菜などをカットするのにNo.8やNo.10は丁度良いと感じます。
No.12は、「刀身長120ミリ」とオピネルの中でも「一番長いナイフ」になりますので、ステーキ(ブロック肉)や魚などを捌くのに使える大きさになります。
最後に
いかがだったでしょうか?(^^♪
オピネルのナイフは、シンプルで使いやすく、ロックも付いているので安全に使用することができます。
キャンプで活躍できるナイフですし、ナイフを揃えていくのも面白そうですね。
上記の他に、メンテナンスが必要なカーボンにも興味がありますので、買ってしまいそうです(笑)
サイズ選びですが、一般的な男性の手にフィットするのは「No.8」「No.10」あたりからでは無いでしょうか?
シンプルナイフを探している方におすすめできるナイフになります。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
YouTubeでキャンプの様子を公開中!
12月の冬キャンプで「オピネル(OPINEL)」を使ってみました(^^♪
もし宜しければ「高評価」と「チャンネル登録」を宜しくお願いします(^^♪
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