どうもKAZUです(^^♪
寒くなってきましたねー。
秋キャンプから冬キャンプへ移り変わる時期でもあります。
寒い時期といえば「コーヒー」ですよね。
以前、ポーレックスのコーヒーミルⅡ ミニのご紹介をさせて頂きましたが、コーヒーを落とす際のケトルをまだ持っていなかったので、ユニフレームから発売されている「山ケトル 700」を購入することにしました!
さらに、山ケトルに合う真鍮製の注ぎ口を追加することで、細いお湯を維持したまま落とすことができるようになり、自宅で淹れるような美味しいコーヒーをキャンプでも飲めるようになります(^^♪
そんな、ユニフレームの山ケトル 700と真鍮製の注ぎ口についてご紹介していきたいと思います。
この記事では、ユニフレームより発売されている「山ケトル 700」の特徴と、美味しいコーヒーの淹れ方、実際に真鍮製の注ぎ口を使用した感想をご紹介しております。
ユニフレーム「山ケトル 700」
なぜケトルが必要なのか?
KAZUは、キャンプでお湯を沸かす時、今までだったらクッカーでお湯を沸かしていることが多く、ケトルを使う機会がありませんでした。
しかし、最近では、自分でコーヒー豆を挽いてお湯を注ぎコーヒーを飲むようになりました。
その際にフィルターへ注ぐお湯の量がなかなか安定せず、「味が薄くなったり」「苦味が出たり」することが多くありました。
コーヒーのことを調べていくと、一定の量で細いお湯を注いでいくことが、「美味しいコーヒー」を作るポイントになると知りました。
そこで、山ケトルの特徴と、美味しいコーヒーの作り方についてご紹介していきたいと思います。
ユニフレーム「山ケトル 700」を選んだ理由と特徴
ユニフレームの「山ケトル 700」ですが、このケトルを選んだのには理由があります。
「取っ手に樹脂製のグリップが付いていない」
KAZUは、焚火をしながら直火でケトルを使うので、樹脂製の物が付いていると、焚火の熱で溶けてしまう可能性があり、樹脂製のグリップが付いていない山ケトルをあえて選択しました。
「容量が1リットル以下の軽量のケトル」
ケトルの用途ですが、コーヒー1~2名分のお湯を沸かせる量があれば良いと考えています。
山ケトル 700の容量は0.7リットルなので、ソロキャンプには丁度良い大きさといえるでしょう。
「山ケトル 700」を開封してみました
実際に届いたので開封していきたいと思います。
メーカーロゴは蓋に刻印されており、前面に押し出さない雰囲気は個人的に好印象です。なんといっても「Made In JAPAN」なので、作り込みが非常に良いという印象を受けました。
「山ケトル 700」のサイズ
サイズ | 収納時:約φ147×71mm |
材質 | 本体・フタ:アルミニウム・アルマイト加工 ハンドル:ステンレス鋼 ツマミ(蓋):フェノール樹脂 |
重量 | 約163g |
満水容量 | 約0.7L |
適正容量 | 約0.6L |
付属品 | 収納ケース |
注ぎ口を使用することでドリップ対応に!
さらに、別売りの注ぎ口を取り付けることにより、コーヒードリップ仕様になります。
この注ぎ口ですが、メルカリのUsakko様という出品者の方から購入した物になります。
真鍮製なので、経年劣化による色の変化などを楽しむことができます。
美味しいドリップコーヒーの淹れ方
少し脱線してしまいますが、美味しいコーヒーの淹れ方についてご紹介していきたいと思います。
コーヒードリップの準備
コーヒー豆の量とお湯の量
コーヒー一杯分は約140ccと言われており、コーヒー豆は10g~14gが一人前になります。
そして、コーヒードリップにおすすめな挽き具合は「中細挽き」になります。
KAZUが使用しているポーレックスのコーヒミルⅡ ミニだと一回で20gのコーヒー豆を一度で挽くことができます。
詳しい「挽き具合」については、コーヒーミルⅡ ミニの紹介ページでご説明しておりますので、ご興味のある方はご参照下さい。
お湯の温度
お湯作りですが、新しいお水で沸騰させ、表面のボコボコとした泡が鎮まったときが「抽出に理想的な温度(95℃前後)」と言われています。
コーヒーを蒸らす
まず、フィルターにコーヒー豆を平らに均しておきます。
ここで重要なポイントが「蒸らし」になります。
美味しいコーヒーを作る際には、この蒸らし作業を行う必要があります。
蒸らした際に、コーヒーが膨らむと思いますが、これはコーヒーに含まれるガスが放出され起きる現象であり、このガスを抜くことで、コーヒーとお湯がなじみやすくなります。
つまり、「蒸らしは、コーヒーのおいしい成分を十分に引き出すための大切な工程」と言えるのです。
蒸らしの作業については、中心からお湯を20cc注いで「20秒」と言われています。
お湯を注いで抽出する(一杯分)
ここからが技術を要する工程になります。
「の」の字の90℃
注ぎ口から出た細いお湯をコーヒー豆の中心に、小さな「の」の字を描くように、お湯を80cc→40cc→20ccと徐々に少なくし、3回に分けて優しく注ぎます。
真っ直ぐお湯を落とす為、注ぎ口から90℃の角度を意識します。
そして、湯が1/3程度減ったら次のお湯を注ぐようにします。
注意として、KAZUもよくやっていたのですが、フィルターの「壁面」から全ての豆にお湯が当たるように注いでいましたが、これは実は間違いです。均一に抽出することができません。
入れる量と出る量を同じにする
最終的には、「注ぐお湯の量」と「落ちるコーヒーの量」が同じになるように意識して注いでくことが「美味しいコーヒーを作る最大のポイント」になります。
これ、本当に味や風味が変わるので驚きますよ(笑)
実際に使用してみました
実際に、野外活動の後にコーヒーセットを持参してコーヒーを淹れてきました。
YouTubeで山ケトルを使ったキャンプの様子を公開中!
12月の冬キャンプで「山ケトル」を使ってみました(^^♪
もし宜しければ「高評価」と「チャンネル登録」を宜しくお願いします(^^♪
最後に
いかがだったでしょうか?
山ケトルと専用の注ぎ口を使うことで、野外でも本格的な挽きたてのコーヒーを淹れることができました(^^♪
大自然の空気を吸いながらコーヒーを飲むことができて、本当に幸せな気分で一日をスタートすることができました。
山ケトルもコーヒーミルも携帯性に優れているので、どこでも持ち運ぶことができますね(^^♪
キャンプはもちろん登山、カメラ撮影後の一服など、様々なシーンでコーヒーを飲めるようになったので大満足です。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
YouTubeで、キャンプの様子を公開中!
もし宜しければ「高評価」と「チャンネル登録」を宜しくお願いします(^^♪
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