バックパック!!Maxpedition falcon-iii
どうもKAZUです(^^♪
今年は、「軍幕キャンプとソロツーリングキャンプをテーマにしている」ので、それに合う無骨で格好良いバックパックを新調することにしました!
入手したバックパックは、「Maxpedition(マックスペディション)」から販売されている
「FALCON-III(ファルコンスリー)」になります。
他のキャンパーと被りにくい、レアなバックパックだと思いますよ(^^♪
この記事では、Maxpeditionから発売されている「FALCON-III BACKPACK 35L」の特徴と、実際にパッキングやキャンプで使って見た感想をご紹介しています。
Maxpedition(マックスペディション)とは?
米国で生まれたブランド
FALCON-III BACKPACK 35Lを販売している「Maxpedition」ですが、2003年米国カリフォルニア州ロサンゼルスで設立された会社になります。
軍装備の設計を最適化
主に、アメリカの軍用グレードの軍装備の設計を、「日常生活のニーズに合わせて最適化」しています。代表的な製品は、バックパックやスリングパック、ポーチ等などを手掛けています。
ミリタリーテイストを特徴とするデザイン性とともに、高い機能性を兼ね備え、米国を越え世界中のアウトドア・キャンプユーザーに広がり、人気ブランドへと成長しました。
ミリタリーテイストが好きなKAZUは、個人的にドハマりしています(笑)
意味は「最大限のキャンプ遠征」
MAXPEDITIONの意味は、「最大限を意味する”マキシマム”」と、「旅行や遠征を意味する”エクスペディション”」という言葉を組み合わせたもの。
近年のキャンプブームとも重なり、日本でもその人気にさらに拍車がかかっていると言えます。
MAXPEDITION公式HPはこちらから、
FALCON(ファルコン)シリーズ
そして、Maxpeditionの中で人気が高いのが、「FALCONシリーズのバックパック」になります。
軍用装備を最適化しているので、「頑丈で拡張性の高いバックパック」になっています。
Maxpedition公式HPより画像引用
FALCON-III BACKPACK 35Lの特徴
今回KAZUが手にしたのは「FALCON-III BACKPACK 35L」になります。
FALCON-II BACKPACK 23Lより「一回り大きい作り」になっています。
ブランド | Maxpedition |
名称 | FALCON-III BACKPACK 35L |
サイズ | 高さ50.8×幅25.4×奥行30.5cm |
重量 | 約1.6kg |
容量 | 35リットル |
材質 | ・1050Dバリスティックナイロン ※ポリウレタン トリプルコート仕上げ ・ナイロンウェビング ・複合ナイロン糸 |
カラー | ウルフグレー、カーキ、 フォリアージュグリー、ブラック、計4色 |
サイズ感と重量について
FALCON-III BACKPACK 35Lのサイズ感ですが、「高さ50cm×幅25cm×奥行30cm」、
荷物を収納できる容量は「35L」になります。
手に取ってまず感じたのが、「比較的大きめのバックパック」だと言うことです。
ちなみに、KAZUのキャンプスタイルは、「常にカメラ機材が+α」されるので、容量が大きいバックパックを扱うことは基本的に正義になります(笑)
そして、重量は「約1.6Kg」と、軽量なバックパックと言えます。
生地の材質は「最強のバリスティックナイロン」
生地には、強度・防水性共に強力な軍事用に開発されたタフな生地「バリスティックナイロン」が使用されています。
このバリスティックナイロンですが、「アメリカの化学会社デュポン社が開発したナイロン」になります。
なんと!!
「通常のナイロンの”5倍の強度”がある」と言われています。
すごすぎる。。。
しかも、糸の太さの基準値である「D(デニール)」は「1050D」もあります。
例えると、体を支えるキャンプ用のコットなどに使われている張り材の生地は「約300D程度」と言われており、FALCON-IIIがいかに「頑丈な糸」を使用しているのかがお分かりになると思います。
拡張性が高い「ウェビング」が沢山ある
FALCON-IIIには、ウェビングというループが沢山付いています。
このウェビングを活用することで、別売りのオプションパーツを自由自在に取り付けることができます。
目的に沿ったオプションパーツを拡張することで、唯一無二のバックパックを作ることができるのもFALCON-IIIの特徴と言えます。
これだけウェビングが付いていると、様々な道具を取り付けることができそうですね(^^♪
パッキングが楽しくなりそうです。
FALCON-IIIの収納力について
FALCON-IIIの収納力ですが、「2つの大型収納部」と、「2つのフロントポット」が備え付けられています。
続いてセンター収納部ですが、起毛生地で肌触りが良い物になっています。
衣服やガジェットなど、汚したくない道具を収納するのに良いかも知れません。
そして、一番収納スペースが大きいメインの収納部。
ファスナーを下部まで大きく開放することができ、収納した道具を取り出しやすい設計になっています。
また、ハイドレーションシステムを取り付けることができ、側面にはチューブを出す穴が開けられています。
35Lの収納力ですが、パンパンに詰め込むことで、40L程度は詰め込むことができそうな感じがしました。
背面部について
直接背中に触れる背面部ですが、パッド入りのショルダーストラップと、厚みのある3Dメッシュ素材によって程よいクッション性を感じることができます。
長時間バックパックを背負うことで起きる疲労も軽減される作りになっています。
MaxpeditionとMAGFORCEの違い?
ここから少し脱線し、Maxpeditionにそっくりなバックパックを販売している「MAGFORCE(マグフォース)」という会社に触れてみたいと思います。
MAGFORCE公式HPの「良くある質問」にはこう記されていました。
○ 海外でよく似た「MAXPEDITION」という製品を見かけたのですが、何か関係性はありますか?
Magforce公式HPより引用
MAXPEDITION(マックスペディション)は、MAGFORCEのアメリカ法人となります。取扱い製品に同じデザインのものはありますが、欧米人の体格に合うようにストラップの長さが違ったり、その他細かい箇所で欧米向けに仕様変更されております。弊社ではマックスペディション製品の修理・パーツの取寄せなど、一切のアフターフォローは出来かねますのでご理解下さいませ。
すなわち、MaxpeditionとMAGFORCEは、
MaxPeditionは、欧米圏で展開しているブランド名。※修理フォロー”無”
MAGFORCEは、アジア圏で展開しているブランド名。※修理フォロー”有”
結果、「デザイン性は殆ど一緒」
Magforceの方が良いのでは?
それでしたら、「製品の修理フォローがある”MagforceのFALCON”の方が良いのでは?」と考えますが、
実は、Magforceからは、「FALCON-IIIは販売されていない」のです。
でも、FALCON-IIは発売されています。。。
さらに、Magforceからは、「FALCON-IIより大きい”Super Falcon”」というバックパックが発売されています!
「じゃあ、Super Falconで良いじゃん!!」と思いますが、
Super Falconには、「FOLIAGE GREEN(フォリアージュグリーン) というカラー展開が無い」のでした(笑)
少しでも容量を大きくしたいという希望と、好みの色である「FOLIAGE GREEN」のバックパックを使いたいと考えた末、あえて「欧米圏で発売されているFALCON-III」を購入する運びになったのです!!
色選びに妥協したくないので(笑)
しかし、下記で説明するオプションについては比較的入手がしやすい「Magforce」の物を購入しています(笑)
もちろんカラーは「FOLIAGE GREEN」(笑)
結局、カラーで選んで統一感を持たせたいのです(笑)
オプションでさらに無骨に!!
脱線から話しを戻し、FALCON-IIIの最大の特徴であるオプションを使用した拡張を行うことにより、自分好みのバックパックに変化させることができます。
例えば、このMagforceから販売されている「12″ X 5″ BOTTLE HOLDER」と、「Augment Bag」ですが、FALCON-IIIの横に装着することができる「ボトルフォルダーとサイドポーチ」になります。
※色合いが違うのは撮影時の設定の違いですので現物色は一緒になります
今回は、比較的国内で入手がしやすいMAGFORCEのオプション品を購入していくことにしました。
MaxpeditionとMAGFORCEのオプションですが、「ほとんど作りは一緒になります」
Maxpeditionのバックパックと、MAGFORCEのオプション品を組み合わせてみましたが、色(FOLIAGE GREEN)を合わせるだけで「統一感」が生まれました。
この組み合わせを実践しているキャンパーは少ないと思いますので、キャンパー同士でバックパックが被らないのも良いメリットですね(笑)
パッキングをしてキャンプをしました!!
バッキングをしてみました
それでは実際にパッキングをしていきたいと思います。
まだ完璧なパッキングを行ったわけではありませんが、ソロキャンプを行う上で必要とされるテント類や衣服、キャンプ道具などをパッキングしました。
メイン収納部に軍幕やかさ張る物を収納、あとは取り出ししやすいところに各ギアを収納していきました。思ったよりまだ余裕があるので、違う道具を選定して収納できます。
小技として、小物オプションを取り付けることによって、かさばるベルトをまとめたり、道具を固定することができます。
後付けで1” Strap with Buckleを追加しボトムを拡張、キャンプシートを取り付けられるようにしました
使用したバックパックとオプションパーツ
・(バックパック)FALCON-III BACKPACK 35L
・(ボトルホルダー)Bottle Holder 5″x12″
・(マルチポーチ)Horizontal Pouch 5x7x2
・(サングラスポーチ)Sunglass Pouch※FOLIAGE GREENなし
・(延長ストラップ)1” Strap with Buckle
・(モールイージタックリンカー)Molle Easy Tac Linker
実際にキャンプをしてみました
この日の天気は大雨(笑)
ポールが少し非力だったので、もともと持っていた太いポールを使用。
太い木があればそれを使うのもありですね。
別にクーラーボックスと薪のみ持参しましたが、最小限の荷物でキャンプを行うことができました。
最後に
いかがだったでしょうか?(^^♪
「Maxpedition FALCON-III」はとても「拡張性の高いバックパック」になります。各オプションを組み合わせることにより、自身に合ったバックパックを作りあげることができます。
特に個人的に良いと感じたのが、軍装備の設計を最適化しているので、頑丈で耐久性に優れているということです。ガシガシ使っても安心できます(笑)
また、ブラック、カーキ色では無く、人とは違うバックパックをお探しであれば、FALCON-IIIの「FOLIAGE GREEN」はかなりおすすめできると思います。まず、他のキャンパーとバックパックが被ることはありません。それくらい流通量の少ないバックパックになります。
「バックパック一つでキャンプやバイクで旅をしたい!」と考えた時に、その願いを叶えてくれる頼りになるバックパックだと思います(^^♪
ぜひ皆様もバックパックを使ったミニマムなキャンプに挑戦してみて下さい。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
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