大丈夫!?マイニング落ちグラボ!!RTX3080をフリマアプリで購入しました!!そもそもマイニングとは?

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マイニング落ちグラボ!!RTX3080をフリマアプリで購入しました!!

 どうもKAZUです(^^♪

 最近はキャンプ熱やバイク熱よりも「パソコン熱」が再発しています(笑)

 前回は自作パソコンのマザーボードとCPUを新世代の物と交換し、パソコンをプチリメイクしました!!!

CPUを新世代の物と交換し、パソコンをプチリメイクしました。

 やはり、、、新しいパソコンを使っていると物欲センサーが高まってしまいます、、、。

 そう!!(笑)「グラフィックボード」を交換したくなりました!!!(笑)

 そこで!!今回は人柱覚悟で「マイニング落ちグラボ」を購入し、使えるかどうか検証していきたいと思います!!!(^^♪(笑)

今回購入したマイニング落ちグラボ。果たして使えるのか(笑)

 「使えたらラッキーだよね♪」という感じで、この記事を見て頂けると幸いです。

 この記事では、グラフィックボードやマイニングの概要に触れ、マイニング落ちグラボを実際に購入し、グラボの動作確認を行った様子をご紹介しています。

そもそもグラフィックボード(以下グラボ)とは?

 そもそもパソコンに組み込まれている「グラボとはどういう仕組みのパーツなのか?」

 少しグラボについて触れていきたいと思います(^^♪

グラフィックボートとは何か?

グラボとはディスプレイに画像や映像を映すための部品

 「グラフィックボードとはディスプレイに画像や映像を映すための部品になります。」

 「え?ノートパソコンやグラボが搭載されていないデスクトップパソコンもありますよね?」

 実は、グラボが搭載されていないパソコンでもディスプレイに画像や映像を映すことは可能です。それは「オンボードグラフィック」と呼ばれるパーツがCPUに最初から組み込まれているおかげであり、CPUに映像を映す為のグラボが「最初から組み込まれている」からなのです。

 しかし、後付けできる単体のグラフィックボードに比べると性能はかなり劣ります。

主に高解像度のゲームをする為のパーツでもある

 グラボを後付けすることで、画像の発色数や表示のリフレッシュレートが向上し、画像や映像をきれいに表示できるようになります。

 高解像度(4Kなど)のパソコンゲームを行う上で「必要なパーツ」とも言えます。

 その他に動画編集や画像の現像処理にもグラボを活用することができるので、デスクトップパソコンでグラボを搭載できる環境があれば、ぜひ取り入れたいパーツになります。

マイニング落ちグラボとは?

 ここからが本題ですが、「マイニング落ちグラボ」って一体何ですか?(笑)

 それを知るには、まず「マイニング」という言葉を知る必要があります。

マイニングとは?

 マイニングをざっくり例えると、「ビットコイン(仮想の銀行とする)で金銭の取引を”承認”する作業」のことを指します。

 えーと。つまり、金銭の取引を暗号化(ブロックチェーン)し、安全に取引を行うことができるようにマイニングという作業を行って暗号化した代償の報酬を得るという仕組みのことを指します。

 上手なお金の運び屋さん見たいなイメージです(笑)

 さらに分かりやすくイメージすると、KAZUがA銀行で一万円を他のB銀行に送金する場合に、マイニングを行うマイナーと言う方達が、何度も複雑な取引手法(暗号化)を使い、一万円を死守しながらA銀行からB銀行へお金を送金したとします。

 無事にお金が目的の場所まで送金できたことで、送金後に発生する成功報酬がマイナーに与えられるという仕組みを辿ります。以上のことから「マイニング=お金を発掘する」というイメージに繋がるのです。

グラボは何が関係あるの?

 上記のような安全な取引を行う為には、「取引のデータを大量に暗号化」する必要があり、大量の計算(マイニング計算)が必要になってきます。

 つまり、グラフィックボードの「高度な並列計算ができる能力がマイニング計算に一番向いている」こともあって、数多くマイニング計算に使用されているのです。

 いくらあってもグラボが足りない時期があって、グラボ高騰の原因にもなりましたよね(笑)

グラボはマイニング計算に適しているパーツ

「で、マイニングに使ったそのグラボは大丈夫なの?」

 そんなのは分かりません(笑)

 しかし、マイニングブームが下火になりつつある昨今。

 マイニングに使用されていたグラボは中古のグラボとして数多く市場に流通するようになってきました。パソコンショップやフリマ、オークションなどなど。

 実際に手に取って見ても、一年マイニングに使ったグラボなのか、数ヵ月マイニングに使ったグラボなのか判断するのは非常に困難です。一つ言えるのが「マイニング落ちのグラボはめちゃくちゃ酷使された”可能性がある”」と言うことです。

 ここでマイニング落ちのグラボが大丈夫かどうかの是非を問うつもりはありませんが、KAZU個人的には「精密機器なんだし、多少1年や2年使ってても大丈夫だろ(^^♪」という気持ちでマイニング落ちグラボを購入しましたよ(笑)

 基本グラボは消耗品だと考えているので♪

フリマサイトから購入

 マイニング落ちのグラボですが、某フリマから購入しました(笑)

 選んだ基準なんて考えていません(笑)

 人柱覚悟なので(^^♪

こんな出品者様から購入しました!!

 どんな出品者様からグラボを購入したかと言うと、商品説明欄にしっかり「マイニングで使用している」と記載しており、評価が100を超え「動作不良の項目で悪い評価が無い出品者様」を選びました(笑)

 はっきり言うと、、マイニング落ちグラボを扱う業者様ですよね(笑)

 同じマイニング落ちグラボが沢山並んでいるので「どれを選んで良いか分からない状態」ですよ(笑)

 そして、購入したグラボがこちらになります!!

 「GALAKURO GAMING GG-RTX3080-E10」

 2020年9月に発売した「RTX 3080」になります。

購入したグラボ。GALAKURO GAMING GG-RTX3080-E10 ※LHR版ではありません。

 説明欄には「約1年間マイニングに使用して長期保管していた」との説明が(笑)

 本当かどうかは知りませんが(笑)


※マイニング制限が掛かるLHR版になります。


購入した値段は「〇〇〇円」

 フリマの割引クーポンを利用して「約56,000円」で購入することができました。

 この時のRTX 3080の中古相場が「約7万円~8万円」くらいだったので、少し安く入手することができたと思います(^^♪※2023.2月現在

 これで普通に使えたらかなりお買い得な予感が♪♪(笑)

届いたので状態を確認して見る!!

 さっそくグラボが届いたので、開封し中身を確認していきたいと思います(^^♪

これがマイニング落ちのグラボ(笑)
付属品は一式揃っている状態でした
グラボ背面に取り付けるファン

 GALAKURO GAMING GG-RTX3080-E10ですが、グラボの背面にファンを追加できる仕様になっているのですが、すごく綺麗なのでおそらく未使用だと思います。

 マイニング時は横にグラボを並べるので、邪魔になるので取り付けなかった可能性があります。

トリプルファンを搭載。ファン軸に異常は無い感じがした。少し変色が気になるが
ヒートシンクの汚れは少しあるが許容範囲内
白錆なども無く比較的綺麗なグラボだと思います
錆が付きやすい端の部分も特に異常は無い
背面ファンを取り付ける場所

特に気になる様子はないが。。。

 一番気になったのがファンの変色くらいで、後は特に気になるところは無かったです。

 ファンを手で回して見ますが、スムーズに回転している様子で、特に異音やガタツキは無かったです。

 ちなみに、一度ばらしてグリスやサーマルパッドを交換する予定ですので、今回はこの状態でグラボの動作確認を行って見たいと思います(^^♪

さっそくパソコンに取り付けて起動確認!!

 パソコンに取り付けていきたいと思います(^^♪

古いグラボ(RX6700XT)を取り外します。
ついでにグラボが干渉するM.2 NVMe SSDのヒートシンクを交換することに

 M.2 NVMe SSDのスロットですが、厚みのあるヒートシンクだとグラボと干渉してしまうので、薄型のヒートシンクを取り付けることにしました(^^♪

これでグラボと干渉せずNVMe SSDの熱を逃がすことができます


付属しているステー(支え)を取り付けることにしました

ストレスチェックの結果・・・?

 さっそくパソコンを起動(^^♪

スロットのレインボー確定演出並みの輝き(笑)

 トリプルファンも問題なく回転しているし、コイル鳴きもありません。さらに、モニターへの出力も確認できましたので、最新のグラボのドライバーを当ててみることに。

 ドライバーを当てることで安定し、普通に動いています(笑)

GPU-Zでのスペック値確認

 GPU-Zでグラボのスペック値に間違いが無いことを確認しています。

Geeks3Dでグラフィック性能を計測

 Geeks3Dで計測した結果、スコアに問題は無かったです。

3DMarkのTime Spyにてグラフィック性能を確認

 定番の3DMarkのTime Spyでグラフィック性能も確認しましたが、途中で落ちることも無く完走。

 若干ですが、RTX3080のグラフィック基準値より少なく数値が出ましたが、DDR4メモリーの使用やOSインストール後の計測では無いので正常範囲内かと。

こちらも定番のFF15のベンチマーク

 FF15のベンチマークも4K最高設定で完走することができました。

 PCゲーム中の温度ですが、グラボの温度は70℃前後を行ったりきたりし、最高でも78℃くらいでした。

検証結果「あたりハズレはあると思うがマイニング落ちグラボは”あり”」

 上記のストレスチェックの後、高負荷PCゲームを2時間程度行いましたが、途中で落ちることも無く普通に使用することができました。

 下記は配信テストをグラボを行った様子になります。短い時間ですが、高画質でゲームをやりながら問題無くYouTubeで配信することもできましたよ。


配信テスト動画になります。マイニング落ちグラボを使用。

 検証結果ですが、「あたりハズレはあると思うがマイニング落ちグラボは”あり”」という結論に至ります(^^♪

最後に

 いかがだったでしょうか?(^^♪

 結果、RTX3080の中古を安く購入できました(笑)

 お買い得であった???と感じます。

 まー。普通にグラボとして使えたからですけどね(笑)これでジャンクが当たったら最悪でしたけどね。。。

 今回、人柱覚悟でマイニング落ちグラボを狙うギャンブル的な購入に踏み切りましたが、KAZUの環境では特に問題無いと感じましたよ。

 気になる点ですが、「グリスとサーマルパッドくらいは交換した方が良いかな。」と思ったので、次回はグラボを分解してグリスとサーマルパッドを交換して見たいと思います(^^♪夏場も近いですしね。夏対策!!

 最後になりますが、マイニング落ちグラボの購入を推奨しているつもりはありませんが、「自己責任」のもと狙って見るのも面白いかも知れませんね(笑)

 最後まで読んで下さってありがとうございます。

 引き続き使用感をレビューしていきたいと思います。※長期間の検証が必要だと感じるので。




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