キャンプの時に使う小物入れを作りました!レザークラフトに挑戦!

キャンプDIY

レザークラフトで小物入れを作りました!!

 どうもKAZUです(^^♪

 皆さん!!

 キャンプ中にこんな経験はないですか???

 「あれ?火吹き棒どこいった?ナイフどこいった?etc….。」と、

 そう!!小さいキャンプ道具に限って、あっちゃこっちゃ行って「紛失する経験」です!!

 そこで、キャンプの時にも小物が紛失しないように、コンパクトで収納性に優れた小物入れを作って見ましたよ(^^♪

KAZUが製作した小物入れ

革製の小物入れの作り方

 レザークラフト初心者のKAZUですが、いつもお世話になっている師匠の工房に出向いて製作することに。

大きさの型取り「A4サイズ」より少し大きめ

 小物入れの大きさは「面積はA4サイズ」にし、縁の高さは「3cm」程度にしました。

師匠に教わりながら革をカットしていきます
A4サイズ(横21cm、縦30cm)に+3cm加えた寸法でカットしていきます
こういった革包丁を使用します


じゃーん、カットした革になります

縁の交線に穴を開けます

 縁の立ち上がる部分の縦線と横線が交わる部分に穴を開けておきます。

 穴を開けておくことで、ボタンを留めた時の反発力が低下し、ボタンが外れにくくなる効果があります。また、小物入れに水が浸入した際に、水が流れる水抜きとしての機能も備わります。

角の縁※だいたい3cm×3cmで交わる点に穴を開けます
穴開き終了


革に折り目を付けます

 続いて、縁が立ち上がる部分に折り目をしっかり付けていきます。

 革の性質で、「濡らした状態で傷を付けると戻らない性質」を利用して、折り目を付けていきます。

スポンジに水を湿らしてポンポンと軽く叩いて革を濡らしていきます
線上に鉄の棒を乗せハンマーで軽く叩きます
折り目が凹み濃くなったのが分かります
さらに、角を対角線にカットします


ボタンを取り付けます

 縁同士が内側に立ち上がって接続できるようにボタンを取り付けていきます。

ボタンを留める穴を開けます
打ち具を使ってボタンを固定していきます。
オスとメスを間違えないように打ち付けます
カチっと留まりました
残りの3ヵ所も同様にボタンを打ち込みます。


完成した小物入れ

 巻き付け具などの装飾を施し完成した小物入れがこちらになります。

完成した小物入れ
火吹き棒やナイフなどを乗せてみる
小物がすっきり収納できました
革なので耐久性も高めです
ボタン部分
折り目が付いているので、がっちりと留めておくことができます
巻物みたく収納することができます
鹿の角で作った留め具
コンパクトな小物入れの完成です

最後に

 いかがだったでしょうか?(^^♪

 小物入れを使ってみた感想ですが、あれ?どこいった?という場面が減りました(笑)

 くるくると巻物にすれば、コンパクトでバックパックに入れても邪魔になりません。

 革は耐久性が高く、野外使用のキャンプに相性が良いと考えます。

 逆に、擦り傷や汚れが増えていってヴィンテージ風に劣化を楽しんでいけるのもレザーの特徴になります。ガシガシ使って育てていきたいと思います(^^♪(笑)

 製作を終えて、レザークラフトの道具欲しくなってくるなー(笑)

 また新たな趣味に目覚めそうです(笑)

 最後まで読んで下さってありがとうございます。







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