ウインドマスターの点火スイッチを直しました!【SOD-320】【SOTO】

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ウインドマスターの点火スイッチを直しました!

 どうもKAZUです(^^♪

 最近、SOTOのウインドマスター(SOD-320)の点火スイッチの調子が悪く、スイッチを押してもスポスポと抜ける感触があり、上手く点火することができません。

 登山泊やキャンプにも使える風に強いウインドマスターですが、点火スイッチが使えないとかなり不便なんですよねー((+_+))マッチやライターでいちいち点けるのも面倒くさいので。。。

ウインドマスターについての記事はこちらから


 そこで、点火スイッチの洗浄を行って直して見たいと思います(^^♪

点火スイッチがカチカチ言わない。

 まず、点火スイッチの症状ですが、スイッチを押してもカチカチと言わず、スポスポと空振りする様な状態です。

 当然、電気が流れないので電極が点火しOD缶のガスに引火することはありません。

赤い点火スイッチを押してもスポスポする状態

 結論から言うと、この点火スイッチの中にはバネと引っかかる部品が収納されています。

 しかし、1年以上ウインドマスターを使っていると、スイッチ内部にゴミやサビが溜まってしまい、カチカチする動作部品が噛み合わなくなってしまうのです。

点火スイッチの直し方

 さっそく点火スイッチを直していきたいと思います。

点火スイッチを外す

 まず、洗浄が行えるように点火スイッチを外していきます。

点火スイッチのネジを外します(中央)
小さいプラスドライバーを使用します
裏側の固定留め具を開いて外します
点火スイッチを外すことができました(動線ワイヤーはそのまま)

〇印の部分をパーツクリーナーで洗浄する

 次に「パーツクリーナー」を使って、〇印の部分を洗浄していきます。

この隙間にパーツクリーナーを吹き付けて洗浄します
45℃回転させてこの隙間の部分も洗浄します
一般的なパーツクリーナーでOK
パーツクリーナ付属のノズルで隙間から吹き付けていきます(けっこう大胆にやって大丈夫です)


潤滑剤(スプレー)で部品が動くように馴染ませる

 パーツクリーナーで洗浄した後は潤滑剤を〇印のところに吹き付けていきます。

 コツは少しずつ流し込んでいくように潤滑剤を使用していきます。

5-56などの潤滑剤でOKです


 吹き付けてスイッチの押し込みを繰り返していくことで、点火スイッチ内部のバネなどが潤滑され、噛み合わせが良くなりカチカチが復活していきます。

カチカチが復活した(動画)

修理完了!点火スイッチが復活しました!

 最後にOD缶を取り付けて点火動作を確認します。

点火動作を確認(動画)

 無事、点火スイッチから点火することができました(^^♪

最後に

 いかがだったでしょうか?(^^♪

 この「点火スイッチの不良」は高頻度で起きますが、パーツクリーナーと潤滑剤があれば自分で直せるのでぜひお試し下さい♪

 やはり点火スイッチが無いと不便だし、スイッチがある幸せをまた噛みしめて使用していきたいと思います(笑)

 最後まで読んで下さってありがとうございます(^^♪





コメント

  1. ゆきやまっぷ より:

    私のウインドマスターも4年使っていて全く壊れなかったのですが、一度、汁物がこぼれたまま掃除を忘れてしまったら同じように点火装置が抵抗がなくなりつかなくなってしまいました。
    この記事を読んでブレーキパーツクリーナーで洗浄後、5-56を吹いて根気よくカチカチしてたら直りました。
    ありがとうございました。

    • kazu kazu より:

      ゆきやまっぷ様へ。コメントありがとうございました(^^)/
      お役に立てて良かったです!メーカー修理だとけっこう費用が掛かる見たいなのでセルフで直せるのに越したことはありませんよね♪ウインドマスターは使えるので大事にしていきたいですね♪

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