【2023年上半期】現テント所有者が気になるソロテントをニッチな目線でご紹介!【No.01】

テント・タープ・ポール・ペグ

【2023年上半期】現テント所有者が気になっているソロテントをご紹介!

 どうもKAZUです(^^♪

 今回、中級者ソロキャンパー向けに、「気になっているソロテント」をご紹介したいと思います!!

 「新しいテントが欲しいなー。」と思っている方へ。

 少しでもこの記事がテント選びのお役に立てば幸いです。

気になっているテント5選!!!

紹介するのはこんなキャンパーです!

 紹介が遅れましたが、北海道の道北地区でキャンプを楽しんでいる「KAZU」と言います(^^♪

 色々なテントを使って様々なシーンでキャンプを楽しんでおり、年中通し月に2~3回くらいはソロキャンプを楽しんでいます(笑)♪ほぼ休みはキャンプに行っています(笑)

 使用している幕は、テンマクやMSR、BUNDOK、DDハンモック、軍幕などです。

 厳冬期や、バイクツーリング、登山でもキャンプを行うオールラウンド型のソロキャンパーです(笑)

 そんなKAZUが、ニッチな目線から現在気になっているテントをご紹介していきたいと思います。

こんな方におすすめしたい記事になっています!

 ご紹介するテントですが、下記の項目に「3つ以上当てはまる方」におすすめしたい記事となっています。

①現在、テントを所有済みで、新しいソロテントが欲しい方。
②コスパも大事だけど、性能重視で長く使えるテントが欲しい方。
③軽量ギアに興味があって、軽さも重視したい方。
④ツーリングキャンプに使いたいテントを探している方。
⑤無骨でミリタリー系が好きな方。

⑥ちょっとキャンプに興味があって本格的なテントが欲しい方。

テントを購入する際の注意点と選び方※ニッチな情報なので飛ばしてもOKです(笑)

 テントを購入する際の注意点と選び方ですが、中級者向けの記事になっている為、細かいことは割愛させて頂きます。

 ちなみに、KAZU自身がテント選びで重要視するのは「組み立て構造とテント素材、厚さ、耐水性」になります。下記で詳しく述べていますが、読むのが面倒な方はテント紹介まで記事を飛ばして大丈夫ですよヽ(^o^)丿(笑)

テント素材、厚さ、耐水性について

 テント素材ですが、結露に強いTC素材やフライとインナーが分かれているポリエステルやナイロンタイプをお勧めしたいです。

 さらに、デニール値(生地の厚さ)に触れますが、デニール値とテントの重さは比例してしまうので、ミニマムな装備を揃えたい方には「性能と重量のバランスを考えることも重要」だと感じます。一般的なテントのデニール値は40Dか60Dが使われていることが多いのですが、軽量テントに使われていることが多い20D付近の薄さになると、テントの中から明かりを灯すと体のシルエットが外部から見えてしまうことがあります。KAZUはあまり気にしませんが、UL好きにはたまらないかも知れません(笑)

 そして、耐水性ですが、耐水圧という数値で耐水の性能を示すことができます(㎜)。一般的なテントの耐水圧は2,000㎜~3,000㎜程度ですが、耐水圧が多ければ良いというわけでは無く、耐水圧が多きくなると結露や通気性の悪化、蒸し暑くなるなどのデメリットが生じやすくなります。一般的に1,500㎜以上あれば大抵の雨を防ぐことができ、現行モデルの殆どのテントはこれをクリアしていると言えるのであまり気にしなくても良いと思います。

 そこでKAZUがニッチな目線でテントを選ぶとすると、軽量ギアが好きなのでデニール値は少ないタイプを選び、コーティングが施されているテントを選ぶことをお勧めします。例えば、ポリウレタンやシリコンコーティング(少し高価になる)の他に、フラグシップモデルに採用されている撥水加工(耐久撥水DWR)が施されているテントをお勧めしたいです。この基準で選ぶと、「薄い生地で軽量なのに高耐久なテント」を選ぶことができます。

組み立て方とテント形状について

 一方組み立て方ですが、ポールは「自立式」がお勧めです。ポールが何本もあると荷物になるし、組み立ても複雑になってきます。基本的に「即設営」が行えるテントの方が良いと思います。

 さらに、色々なテント形状がありますが、旅の用途によって使い分けるのが一番ベストだと感じます。例えば、ツーリングキャンプに行くのであれば、「盗難予防も兼ねて荷物が置ける前室付きのテント」を選ぶ方が良いですし、車移動によるキャンプでは少し大きめのワンポールテントなど、機能性より「遊び心を重視したテント」を選ぶのが良いと感じます(格好良いと思ったテントが自分に合っています)。そして、バックパック一つで挑むキャンプでは「軽量で即設営が行えるULテント」を選ぶことが大切だと思います。

2つ目に選びたいテント5選!

 ではさっそくですが、KAZUが気になっているテントをご紹介していきたいと思います(^^♪

ogawa ツーリングテント ST-Ⅱ

 まず最初は、ogawa ツーリングテント ST-Ⅱになります(笑)

 「ステイシー」と呼ばれていることが多いかも知れません(^^♪その中でもカーキ色をチョイスして見ました。

ogawa ツーリングテント ST-Ⅱ

画像出典:ogawaより

ブラントogawa(オガワ)
モデルツーリングテント ST-Ⅱ カーキ 16034
重量幕体:約2.7kg、ポール:約1.2kg=3.9Kg
素材フライ:ポリエステル75d (耐水圧1,800mm)、
内幕:ポリエステルグランドシート:ポリエステル75d (耐水圧1,800mm)、
ポール:7001アルミ合金
収納サイズ52×19×19cm (フレーム折り寸40cm)
カラーカーキ
付属品ピン、張綱、セルフスタンディングテープ(前室部)、収納袋
ogawa ツーリングテント ST-Ⅱのスペック

 耐水圧やフレーム材質も良質であり、前室付きのツーリングテントとしては比較的軽めの3.9Kgとなっています。前室付きなので荷物も置けるので、ツーリングキャンプやソロキャンプで活躍するのは間違い無いと思います。しかし、スカートが無いので、冬キャンプは少し厳しいかと感じます。春秋あたりでも十分快適に過ごすことができるテントだと思いました。カーキの色が好みなので欲しい(笑)



 ちなみに2023年新作で「ステイシーファルダ」が新発売されており、こちらは「スカート」付きとなっています。カーキがあればぜひ欲しいです(笑)

画像出典:ogawaより

 ステイシーファルダ(公式サイト)

 冬にも使いたい!と用途が定まっているのなら、ステイシーファルダがお勧めかも知れません。



OneTigris CONIFER

 続いて紹介するのが、OneTigris(ワンティグリス)から発売されているCONIFER(コニファー)になります。

OneTigris CONIFER

画像出典:OneTigrisより

ブラントOneTigris
モデルCONIFER
重量約6.8Kg
素材テント生地:ポリコットン(TC素材)
耐水圧/表面処理:表面は防カビ・防水加工
耐水圧は300mm~400mm
ポール:7001アルミニウム合金 、YKKファスナー
煙突ガード:20x30cm、
煙突の穴の直径:9cm
収納サイズ60×20×20cm
カラー‎アーミーグリーン
付属品3mロープ×6、
テントペグ×14、
Aフレー ムテントポール1セット×1、
スタッフサック×1、
テント本体×1、
ストーブジャック×1
注意:二又ポール1セ ットのみが含まれており、前室を支えるポールは別途購入する必要あり。
OneTigris CONIFERのスペック

 まず、見た目が渋くて無骨で格好良い(^^♪それだけで選ぶ価値のあるテントだと感じました。一見、ワンポールテントかと思いますが、天井は「二股化されたポール」を使用し開放的です。テント生地はTC素材でできているので結露に強くなっています。さらに、煙突穴があるので薪ストをインストールして冬キャンプを楽しむことができ、オールシーズン使用することができると思います。ベンチレーターも後部(寝るところ)に一基あるので、外気を取り込めやすくなっているのも魅力的です。しかし、重量が7Kg近くあるのと、耐水圧が少し低めに設定されているので大雨には少し弱いかも知れません。でも、自分で耐水処理をすれば良いだけですけどね。これも欲しいです(笑)



DOD WAGAYA-NO TENT

 続いて紹介するのが、DOD(ディーオーディー)から発売されているWAGAYA-NO TENT(わがやのテント)になります。

DOD WAGAYA-NO TENT

画像出典:DODより

ブラントDOD
モデルAGAYA-NO TENT(わがやのテント) Sサイズ
重量約6.5kg
素材フライシート:150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工)、耐水圧3,000㎜
インナーテント(側面):ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)
インナーテント(フロア):210Dポリエステル(PUコーティング)、耐水圧5,000㎜
グランドシート:210Dポリエステル(PUコーティング)
フレーム:アルミ合金
ペグ:スチール
収納サイズ71×22×21cm
カラー‎ベージュ
付属品フライシート、テント本体、
ロープ(長)×4本(フライシートに取り付け済)、
ロープ(短)×2本(フライシートに取り付け済)、
ペグ×14本、ペグ専用収納袋、
テント用タイベルト、
グランドシート(テント本体に取り付け済)、
キャリーバッグ、フライシート用キャリーバッグ、
フライシート用タイベルト
DOD WAGAYA-NO TENTのスペック

 フライシートが150Dと厚い生地ですが、インナーテントにTC素材を使用しているので、結露に強く蒸し暑くならない傾向にあります。外はポリエステル、中はTC素材を組み合わせているテントは個人的に少ない為、高評価に繋がります。しかも、全方向メッシュを採用しているので外気を取り込みやすいと感じました。フライシートもですが、グランドシートの耐水圧が5,000㎜と高スペックな為、下からの浸水に強くフィールドを選ばないのも魅力的です。岩場や泥場、濡れた場所でもどこでも気にせず張れます。そして、最大の魅力はワンタッチで設営が行えること。また、収納時の幅が70cmと長めなのでツーリングキャンプには不向きかも知れませんが、「安定したテント」であり、場所を選ばないテントだと感じました。結果、「ガシガシ使えるテント」という感想。ちょっと欲しいかも(笑)


 サイズもSMLから選ぶことができるので、人数によって大きさを選ぶことができます。今回はSサイズをご紹介。


MSR ハバハバシールド2

 続いて紹介するのが、MSRのフラグシップモデルのハバハバシールド2になります。KAZUは前モデルのハバNXとギアジェッドを組み合わせて使用していますが、このハバハバシールド2は2023年にハバNXがリニューアルされた高品質なテントになります。

MSR ハバハバシールド2
自立式の最高峰テント

画像出典:MSRより

ブラントMSR
モデルハバハバシールド2
重量約1.4kg
素材フライシート:20D リップストップナイロン 耐水圧1200mm エクストリームシールドポリウレタン&シリコンコーティング
ポール:イーストンサイクロン
キャノピー:10D ポリエステルマイクロメッシュ、20Dリップストップナイロン&DWRコーティング
フロア:20D リップストップナイロン 耐水圧1200mm エクストリームシールドポリウレタン&DWRコーティング
収納サイズ46×11cm
カラー‎ブラウン
付属品自在付きガイライン x 4
収納袋
ペグ x 8
※別途フットプリント(シート)あり
MSR ハバハバシールド2のスペック

 MSRのフラグシップモデルですので、簡潔に述べると「色気と品のあるテント」です。ダブルウォール(フライとインナーが分かれている)ですが、総重量は「1.4㎏」しかありません。軽すぎます。そして、収納時は46㎝とコンパクトなので、バックパックやツーリングキャンプにお勧めです。そして、この軽さを実現しているのが、生地への撥水加工(耐久撥水DWR)になります(特にエクストリームシールドポリウレタン)。20Dしかない薄い生地に高品質な撥水加工を施すことで、高い耐水圧と耐久性を付加することができるのです。素晴らしいの一言です。さらに、ポール材質も軽量で柔軟かつ強靭なイーストン社のサイクロンポールを使用しています。前モデルのハバNXを使用しているので高品質なことは分かっているので、お金があれば絶対欲しいテントになります(笑)ただ、高い。。。(笑)


 サイズも1人用、2人用、3人用から選ぶことができます。今回は二人用のハバハバシールド2をご紹介。


 ちなみにKAZUがツーリングキャンプで使用している「ハバジェット(ハバNX+ギアジェッド)」についてはこちらの記事をご参照下さい。

ロゴス Tradcanvas T/C オーニングリビング・DUO-BC

 続いて紹介するのが、ロゴスよりTradcanvas T/C オーニングリビング・DUO-BCになります。ハイポジション(180cm)を採用しているので、開放感のあるテントになっています。

画像出典:ロゴスより

ブラントロゴス
モデルTradcanvas T/C オーニングリビング・DUO-BC
重量約5.2kg
素材フライシート:耐水圧2000mm、難燃性バルキーポリ
フロアシート0:耐水圧3000mm、バルキーポリ
インナーシート:TC素材
ポール:イーストンサイクロン
フレーム:7001アルミ合金
メッシュ部:デビルブロックST(インナードア)
収納サイズ20×60cm
カラー‎ブラウン
付属品ペグ、ロープ、
収納バッグ、フレーム用収納袋、
ハンマー、小物袋
Tradcanvas T/C オーニングリビング・DUO-BCのスペック

 特徴ですが、フライシートに「燃焼素材を使用しているので焚火に強く」、インナーシートにはTC素材を使用しているので結露に強いです。さらに、スカートが備わっていたり、UV-CUT加工、バックドアによるテント内の通気性の向上、「メッシュに遮光性の高い素材を使用」しているなど、とても利便性が高いテントであると感じました。冬はインナーを外して、薪ストーブをインストールできる可能性もあり、遊べるテントかも知れませんね。また、収納時幅も60cmと少し大きいですが、ツーリングにもギリギリ使えるテントなので全体的に使い勝手が良いテントだと感じました。うーん。。。欲しいかも(笑)



最後に

 いかがだったでしょうか?(^^♪

 KAZUが現時点で気になっているテントをご紹介させて頂きましたが、全てのテントに言えることは「一度で良いから張って見たいテント」だと強く感じました。それぞれ各メーカーの特徴もあり、機能性が高いテント達だと思います。

 その中でも、ogawaのST-Ⅱや、ロゴスのDUO-BCが特に気になっています(笑)理由はツーリングキャンプにハマっているので、バイクの荷物を全てテントに置けるということが高評価に繋がっています。

 多分、今回紹介したテントの中からどれかは手に入れるんだろうなー(笑)

右下のステイシー(ST-Ⅱ)が少し気になる。

 最後まで読んで下さってありがとうございます(^^♪





 サイズもSMLから選ぶことができるので、人数によって大きさを選ぶことができます。今回はSサイズをご紹介。


 サイズも1人用、2人用、3人用から選ぶことができます。今回は二人用のハバハバシールド2をご紹介。



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