HELINOX(ヘリノックス)タクティカルコットコンバーチブルコット
どうもkazuでーす(^^♪
ついに、手に入れてしまいました。
ヘリノックスの高級コット!
理由は、「ソロキャンプで安眠したい。」、「最高品質のコットを使ってみたい」、という気持ちがあったからです。おそるべしキャンプ沼(笑)
最初に言っておきますが、このコット。。。
「買って良かったです」(笑)
この記事では、HELINOX(ヘリノックス)の特徴と、タクティカルコットコンバーチブル(コヨーテ)のご紹介をしています。※購入してから2年経過した後の再編集記事となります。
まず、ヘリノックスの何がすごいの???
ヘリノックスと言えば、超一流のアウトドアメーカーですよね。ワンチェアなども有名です。
しかし、めちゃくちゃ値段が高い!!!
現在、タクティカルコットの定価は「48,400円(税込み)」となっており、春夏になると毎年「プレ値」が付き、フリマや小売店などでは「5~6万円近くで取引されている」ことも。
もちろん、値段が高いのには理由があって、ヘリノックスの最大の特徴は、コットに使われている「フレーム素材に”ある物„が使われている」ことに関係しています。
そのある物とは、「TH72M」になります!
え?TH72Mって何?(笑)
「TH72M」という超軽量のアルミニウム合金素材
一般的に軽さと強度を兼ね備えている金属は「チタン」と言われています。
しかし、チタンは鉄に比べると強度が下がります。
実は、ヘリノックスには親会社が存在しており、ヘリノックスのリーディングカンパニー(主導的企業、親会社)の「DAC社」は、合金加工に長けている会社として世界的に有名です。
DAC社の技術を用いて作られたオリジナル合金素材が「TH72M」と呼ばれる物になります。
TH72Mの特徴は、チタンの良いところである軽さと強度はそのままに、アルミニウムや銅などを合金し、一般的なアルミフレームに比べて、より高い強度を誇っています。
TH72Mという超軽量のアルミニウム合金素材を使っているからこそ、ヘリノックスの製品は「軽く耐久度も高く、安全なコット」と呼ばれているのですね。
だから値段も高くなっているのか(^^♪
合金素材って高額な気がします。
何となく納得しました!(笑)
妥協しない唯一無二の作りこみ
さらに、ヘリノックスの評価をより高めていると考えられているのが、「妥協を許さない高品質な作りこみ」です。
下記でも詳細にご紹介していきますが、例えば、コットの機能とは関係ない収納袋のロゴステッチ一つを取って見ても、完成度がとても高いと言えます。
こういった繊細な作り込みが各パーツに散りばめられているからこそ、ヘリノックスは高品質であると考えられています。
ヘリノックスは、DAC社の技術を用いて作られたTH72Mという超軽量のアルミニウム合金素材を使い、各部の作りこみも一切妥協が無い為、高品質=値段が高めに設定されている。
HELINOX(ヘリノックス)タクティカルコットコンバーチブルの特徴
まず、ヘリノックスのコットは色々な種類があります。
その中でもミリタリー要素が強いのが、「タクティカルシリーズ」になります。
特徴としては、コットの縁に沢山のループが付いていたり、収納ポケットが付いていたりします。
今回は、KAZUの好きな色であるコヨーテを選んでみました。
メーカー | HELINOX(ヘリノックス) |
品名 | タクティカル コット コンバーチブル |
カラー | コヨーテ ※ブラック、マルチカモもあります。 |
使用時サイズ 重量 | HIGH 190×68×38cm(幅・奥行き・高さ) LOW 190×68×16cm(幅・奥行き・高さ) |
収納時サイズ 重量 | 54×16.5cm(幅・高さ) 約2.5Kg(コットレッグ含む3.1Kg) |
耐荷重 | 145kg |
フレーム素材 | TH72M(アルミニウム合金)、樹脂、ヒンジ |
先端部素材 | ナイロン |
張り材素材 | ポリエステル(マルチカモはナイロン) |
収納袋素材 | 綿、ポリエステル |
表面加工 | フレーム(アルマイト) |
価格 | 48,400円(税込み) |
サイズ感は、「縦幅190cm、横幅68cm」と、コットとしては余裕のあるベッドサイズとなっています。
ちなみに「コットレッグ」は別売り
コットを「約38㎝」高くすることができる「コットレッグ(脚)」ですが、実は別売りです。
しかも、お値段は「11,000円(税込み)」
コットとコットレッグを合わせると、「約6万円近くになります」
もちろんコットレッグが無いとKAUZは困るので、事前に用意しましたよ(笑)
コットを確認しながら組み立てていきます
せっかくなので、上記でも述べた「ヘリノックスがなぜ高品質だと謳われているのか?」
そんな疑問を一つ一つ確認しながら組み立てていきたいと思います(^^♪
まず収納袋の細かい作り込み
コットばかりに目がいきがちですが、コットを収納する袋にも注目していきたいと思います。
各パーツを並べて、じっくりと確認してみます。
それでは、収納袋から各パーツを取り出して並べてみましょう。
左上から張り材、コットレッグ(12本)、レッグフレーム(3本)、メインフレーム(2本)になります。
一番最初の組み立ては、メインフレームを張り材に差し込んでいくのですが、ここでもヘリノックスの作り込みを確認していきたいと思います。
張り材の縫込みがパーフェクト
体が密着する張り材ですが、素材はポリエステルでできています。※別色マルチカムはより強度の高いナイロン
肌触りは良くて、一般的に「少し硬めの弾力」になっている特徴があります。
レッグフレームの機能と使い方
レッグフレームは計三本あり、対にはメインフレームと接続する為の「アタッチメント」が取り付けられています。
レッグフレームは、太いゴムで繋がった状態ですので、組み立ては差し込むだけの簡単設計になっています。
アタッチメントの使い方ですが、左右にメッキのハンドルがあり、それを握ることで中のバネが稼働し、中の二つの芯が緩む構造になっています。
メインフレームの特徴
メインフレームの特徴ですが、レッグフレーム同様に太いゴムで繋がっている為、フレーム同士(短い4本)を接続することで、一本の長いフレームになります。
フレーム中央の接続部分には、「丸い輪が挟み込まれる構造」になっています。
なぜ丸い輪が付いているのかというと、メインフレームとレッグフレームを接続する際に、メインフレームの輪とレッグフレームの窪みが引っかかる構造になっている為です。
こういった細かい配慮が成されているのも、ヘリノックスが高品質だと謳われている理由だとあらためて感じます。
コットレッグの使い方
別売りのコットレッグですが、使い方はとても簡単です。
レッグフレームの接地面部の左右に取り付けられている穴に差し込むだけです。
コットレッグを取り付けることにより、コットの高さは「38cm」上がります。
メインフレームを張り材に差し込む
それではここからコットの組み立てを行っていきたいと思います。
まず、張り材にメインフレームを差し込んでいきます。
反対側も同じ方法で差し込んでいきます。
これでメインフレームの差し込みは終了です。
レッグフレームを装着していく(中央→左右の順番)
続いて、レッグフレームを取り付けていきます。
順番は中央→左右の順番でレッグフレームをメインフレームに取り付けていきます。
同じ方法で左右のメインフレームにもレッグフレームを取り付けていきます。
コットレッグを取り付ける
あとは、コットレッグを12ヵ所の穴に差し込み終了となります。
実際に寝てみました
寝てみた感想ですが。張りも適度にあり、本当にベッドで寝ている様な感じです。
コットレッグを取り付けることによって高くなるのでベンチとしても活用できます。
※追記情報:他社コットを使用して比較してみました!
BOCとHelinox、WAQ、FUTURE FOXのコットを使用して、比較を行ってみました(^^♪
コット選びの参考になれば幸いです。
最後に
いかがだったでしょうか?(^^♪
ヘリノックスは、DAC社の技術を用いて作られたTH72Mという超軽量のアルミニウム合金素材を使い、各部の作りこみも一切妥協が無い為、高品質=値段が高めに設定されている。
ヘリノックスのタクティカルコットコンバーチブルのご紹介でしたが、ヘリノックスの魅力が少しでも伝わったら幸いです。
高い物にはそれなりの理由があるとあらためて感じることができました。
この記事を再編集した時、このコットを手にしてから二年経過しています。年間数十回とキャンプに行くたび愛用していますが、未だに張り材のヘタレも無く、購入時と同じクオリティを保っています。
少しお値段は高いですが、長期使用していくアイテムと考えた時に、「買って損はない」と思います。事実KAZUは二年間ずっと満足していますしね(笑)
最後まで読んで下さりありがとうございます。
コメント