どうもkazuです(^^♪
ついに購入しました!
秋冬キャンプのマストアイテム!
「アルパカストーブ」です!
しかも、2021年「NEWアルパカストーブ」としてリニューアルし、「すべての材質や色がグレードアップ」しました!
そんな株式会社ハピネスより販売されている「NEWアルパカストーブ」をご紹介していきたいと思います(^^♪
結果を先に言ってしまうと、小型で十分な熱量が備わった暖かいストーブでした!
そして、あるアイテムを組み合わせることで「万能ストーブ」に変化するのです(笑)

この記事では、株式会社ハピネスより販売されている「NEWアルパカストーブ」の性能と、ストーブの種類、エコファンとの組み合わせ、実際にキャンプで使用した感想をご紹介しております。
「アルパカストーブ」
北海道に住んでいるKAZUにとって、秋冬キャンプのストーブは重要なアイテムになります。
現在、KAZUが所有しているストーブですが、薪ストーブのG-stove(ジーストーブ)、トヨトミ のGEAR MISSION RS-GE23(G)になります。
どちらも高性能で見た目も良いストーブになります。
なぜ、アルパカストーブを選んだのか?
薪ストーブと反射式ストーブを所有しているKAZUですが、なぜアルパカストーブをあらたに購入したのかというと、
KAZUは、BUNDOKソロティピー1TCというワンポールテントを多く使用しています。
しかし、240cm×240cmの空間に薪ストーブを設置するとテント内は狭くなるし、反射式ストーブだと幅もあって、さらに前方の限られた方向にしか熱源が行き渡りません。
そんな、二つのストーブと形態が異なるストーブが「対流式」のNEWアルパカストーブとなります。
「反射式と対流式」の違いについては、下記で詳しくご説明させて頂きます(^^♪
その前にアルパカストーブの性能をご紹介して行きたいと思います。
アルパカストーブとは?安全性は?
アルパカストーブですが、韓国製の石油ストーブです。
「え?韓国製?大丈夫?」と思いましたか?
安心してください!(笑)
しっかりと、「JHIA(一般財団法人日本燃焼機器検査協会)」の厳しい検査に合格した石油ストーブになります!
しかも、一定の技術基準と自主検査が義務付けられている「PSCマーク」も取得済みになっている為、「安全な石油ストーブ」となっています。
余談ですが、初期型のアルパカストーブは取得されていなく、不良時の対応も不透明なところがあったみたいです。。。しかし、現在はクリアされているので安心ですね(^^♪

何といっても他社ストーブと比較しても値段は安く、発熱量が高い携帯性に優れた小型ストーブになります。
おそらくキャンプをしていると「一度は耳にしたことがあるストーブ」では無いかと思います。
アルパカストーブの性能
そんなNEWアルパカストーブの性能ですが、
種類: | 自然通気形放式石油ストーブ(しん式・自然対流形) |
■暖房出力: | 3.0kW |
■暖房の目安: | 13~17㎡ |
■寸法: | 高さ×幅×奥行き(mm)405×350×350 |
■質量(Kg): | 本体6.6㎏ |
■燃焼継続時間: | 約10時間 |
■点火方法: | 点火用ライター又はマッチ |
■使用燃料: | JIS1号灯油 |
■燃料消費量: | 3.0kw(0.293L/h) |
■油タンク容量: | 3.7L |
■安全装置: | 対震自動消火装置(しん降下式) |
■しんの種類: | 普通筒しん(TS-77JC) |
暖房出力
対流式の石油ストーブで、暖房出力は「3.0kw」と、寒冷地であっても「8畳程度の広さでも暖を取れる」暖房性能となっています。
サイズ感
サイズ感ですが、高さ×幅×奥行き(mm)405×350×350、重量が6.6㎏と比較的小型のストーブとなっています。灯油を入れても10Kg前後で、持ち運びも楽です。
個人的には「丁度良い大きさ」だと思います(^^♪

燃焼時間
燃焼時間ですが、他社ストーブと比べても10時間と燃焼時間は長い方で、就寝前に給油しておけば朝まで燃焼できる性能があります。
※自己責任のもと一酸化炭素中毒の対応を行った上で使用してください。
見やすく持ち運びができる
リニューアルで、給油口と油量計(日本語表記)が一新され、灯油を入れたまま持ち運ぶことができるようになりました。さらに、油量計が「日本語表記」になり、残量を簡単に確認できるようになりました。

安全装置
安全装置は、「対震自動消火装置(しん降下式)」で、ストーブを少し動かしただけでも、「ガチャン!」と音がして、自動消火装置が作動します。

おさらい!対流式と反射式の違い
後学の為にも、対流式と反射式の違いですが、
反射式ストーブ
反射式:長方形の馴染みのある形で、反射板を用いることで「前面」と「ストーブ上方」を暖めることができるストーブです。
対流式ストーブ
対流式:円筒状のオシャレな形で、ストーブ上方から暖められた空気を上昇させ「室内の空気循環を促し暖める」ことができるストーブです。
今回のアルパカストーブは、「対流式ストーブ」になります。
開封の儀
それでは自宅に「NEWアルパカストーブ」届いたので開封していきたいと思います(^^♪


色は新色の「オリーブ(緑)」

















開封しただけで、「カッコ良い」と思ってしまいました(^^♪
本体もさることながら「専用ケース」の作り込みと収納性の高さは目を張るものがあります。
ストーブ系の収納は大変ですが、アルパカストーブは持ち運びの利便性まで考えられているので、大変素晴らしいと感じました。
対流式の弱点はある物を使うことで解決!
対流式ストーブですが、ストーブ上方から暖められた空気を上昇させ「室内の空気循環を促し暖める」仕組みになっています。
この仕組みですと、ワンポールテント内に設置した場合、暖気がテント上部のベンチレーターから排出され、思うような空気循環を促せない可能性があります。
そういった際に役立つのが、「エコファン」になります。
電池不要!エコファン



エコファンの仕組みですが、ストーブとファン、室内の温度差から生まれる「熱」を利用して「発電」します。そして、発電した電気がモーターを通りファンを回転させます。
「50℃~350℃」の温度でファンが回り出し、高温になるにつれ発電量も増え、ファンの回転数を上げていきます。
エコファンを対流式ストーブと組み合わせることで、エコファンの向きに合せて、温風を流すことができるようになり、対流式の弱点である「側面の冷え対策にうってかわるアイテム」になります。

温風がダイレクトに当たるので、とても温かく感じます(^^♪
キャンプで使って見ました!
使用したテントはBUNDOCKソロティピー1TC
実際に10月初旬の秋キャンプでストーブを使用してみました(^^♪
この日は雨で、外の気温は10℃前後と重ね着をしていないと少し肌寒い気温でした。
今回使用したテントは、BUNDOK(バンドック)のソロティピー1TC ソロ用のワンポールテントになります。
大きさは、240cm×240cm、高さは150cmと、アルパカストーブを置くには十分な広さがあります。


置き方に工夫が必要
アルパカストーブの置き方ですが、サイドのテント幕に被らないように設置することで、重大な火災事故を防ぐことができます。

BUNDOK ソロティピー1TCのテント内に設置しても、十分なスペースが確保されます。

一晩寝てみて
火気使用による一酸化炭素中毒の防止を図る為、必ず一酸化炭素チェッカーの使用と、換気対策は行う必要があります。
就寝前は全幕を開けたまま、エコファンをストーブの上に乗せ、寝台の方に温風が来るように向きを変えました。

一晩、ストーブを点けたまま眠りましたが、かなり快適に眠ることができました。
全然寒くないし、むしろ少し暑いくらいでした(笑)
最後に
いかがだったでしょうか?(^^♪
リニューアルされ続ける「NEWアルパカストーブ」は、その度に安心度も上がり、お洒落な新色のオリーブがさらに無骨なキャンプを演出してくれます。
暖房出力も高く、満タンで10時間燃焼と持続性も申し分ありません。
キャンプはもちろん、ちょっとした野外活動でも活躍できる対流式の石油ストーブになります。
おそらく北海道の秋冬キャンプのマストアイテムになってくれると思います。
最後まで読んで下さってありがとうございます(^^♪
YouTubeで、キャンプの様子を公開中!
もし宜しければ「高評価」と「チャンネル登録」を宜しくお願いします(^^♪
追記情報:アルパカストーブのリフレクターを製作しました!
アルパカストーブはとても良いストーブですが、360度周囲から風が入ることと、熱源が周囲から発せられるので、テント内の隅や壁側に置けないという弱点があります。
そういった弱点を補う為に、格安のウインドスクリーンをカスタムし、アルパカストーブ専用のリフレクターを製作してみました(^^♪
簡単に作れて効果も高いのでおすすめです♪




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