念願のアイスバブル!車中泊で上士幌町の糠平湖に行ってきました!

北海道の撮影スポット(道東エリア)

「上士幌町 糠平湖のアイスバブル」

 どうもKAZUです(^^♪

 2022年、一発目の写活は、冬期のみ見ることができる「上士幌町にある糠平湖のアイスバブル」を撮影してきました!

 そして今回は、「真冬装備の車中泊」を行いながら撮影に挑んできましたよー♪

糠平湖といえばタウシュベツ川橋梁!

 糠平湖と言えば、「タウシュベツ川橋梁(きょうりょう)」ですよね。

 「めがね」や、「幻の橋」なんて言われています。

 実は、過去にソリを引いて撮影に行ったことがあります(^^♪

 とても過酷で寒く、テントを張りながら撮影したのですが、とても綺麗な星空を写真に収めることができましたよ。

糠平湖にある「タウシュベツ橋梁」、満天のオリオン座が綺麗だった

※注意:観光名所では無いので、冬期の撮影はそれなりの装備が必要です。KAZUが出向いた翌日には遭難事故も起きています。

実は「アイスバブル」も有名!

 もうひとつ糠平湖には有名な景観があります。

 それは、今回の撮影目的でもある「アイスバブル」です(^^♪

アイスバブルとは?

 糠平湖は12月から1月初旬にかけて湖上が凍結します。

 その際に、凍った湖面の氷の中に気泡が閉じ込められ、何層にも重なった個所をアイスバブルと呼んでいます。

 しかも、湖面に雪が降り積もってしまうと見れなくなる為、「数日間しか見られない氷の芸術作品」とも呼ばれています。かなり”貴重な自然現象”と言えます。

 そして、糠平湖の湖上を横断できるタイミングとしては、毎年Npoひがし大雪自然ガイドセンター」さんが観測している「氷厚点検」を基準にすると宜しいと思います。

 また、アイスバブルのツアーもありますよ(^^♪

糠平湖へのアクセス

 糠平湖のアクセスですが、KAZUは、五の沢の駐車場に車を駐車し、笹薮を抜けて湖上へ向かいました。

wakasagi press HPより画像を引用

車中泊をしながら挑んできました

 今回、KAZUの住んでいる場所から糠平湖までだと、2時間半くらい掛かってしまうので、朝日とアイスバブルを狙うのであれば、夜中に車中泊をして、朝の時間帯へ挑む方が体力的にも余裕が生まれます。

-11℃以下、車中泊の装備は?

 2022年1月6日の糠平湖の気温は、「-11℃」前後でした。

 なんと、朝方には「-18℃」まで気温が下がりました(+_+)

-11℃より朝方は冷え込みました

 車中泊とはいえ、適切な防寒をしないと凍死の危険性もあるので、手持ちのキャンプギアから冬用のギアを選定することにしました。

WAQのエアーマット、NANGAのシュラフ

 今回は底冷え防止に「WAQのエアーマット」と、「NANGAのシュラフ」を使用することにしました(^^♪

NANGAのシュラフとWAQのエアーマット
冬の底冷えを防止できるエアーマット
冬キャンプや冬の車中泊におすすめのダウンシュラフ

糠平湖へ到着。五の沢から湖上を目指します。

 三国峠を越えて、糠平湖のパーキングエリアに駐車し、エンジンを切り数時間の仮眠を取ることに。

 NANGAのダウンシュラフのおかげで、熟睡することができました(笑)(^^♪

 さすが、ダウンシュラフです!

 「1月の日の出(朝日)は7時前後」ですので、6時前に湖上を目指し出発します。

朝方、辺りは真っ暗です(笑)
ここから笹薮に入っていきます。
笹薮を歩く動画。ヘッドライトがあると歩きやすく便利です
常駐しているテントを発見(日中はカフェとして営業している)
道中、アイスバブルを発見

 ワカサギ釣り場より、向かってやや左側の湖上に行くと、沢山のアイスバブルを発見することができました。

アイスバブルの撮影

朝日が昇ってくる
素晴らしい景色です
ミニ三脚があれば便利ですよ
朝日とアイスバブル(15㎜ F11 iso100)

この後、ジュエリーアイスの撮影にも行くが。。。

 朝日を撮り終えた後、南下して豊頃のジュエリーアイスの様子を見に行きましたが、氷は打ちあがっておらず撮影を断念(+_+)

大津海岸
ジュエリーの「ジ」の字もありませんでした(笑)

帰りに糠平湖に寄って「夕日」を撮影

 豊頃まで来ましたが、車中泊をしながら朝を待っても、撮れ高が無いと判断。

 そのまま、北上し糠平湖へ戻ることに。

 結局、この日は朝日と夕日の糠平湖を写真に収めることになりました(笑)

本日二回目、夕日の撮影です(笑)
夕日のグラデーションがとても綺麗でした
レイルロードランタンとチェアを使った自撮り(笑) (24㎜ f16 iso100) CPL使用
撮影後は車内でコーヒータイム
お疲れ様でした

最後に

 いかがだったでしょうか?(^^♪

 素敵な景色ですよね?

 今回は、車中泊を行いながら撮影地に向かって見ました♪

 糠平湖と言えばタウシュベツ川橋梁ですが、「アイスバブル」も見どころです。

 五の沢から笹薮を抜けて湖上まで歩く必要があり、片道15分~20分は歩きます。カメラ機材などもあり、体力をかなり使います。

 さらに、氷上の上はとても寒く、強風も吹くことがありますので、防寒対策はしっかり行うと良いと思います。

 タイミングを掴むのが難しく、湖面に雪が降り積もってしまうとアイスバブルは見れなくなる為、「貴重な風景」でもあります。

 ぜひ、皆様も機会があればチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(^^♪

 KAZUは、また来年チャレンジしたいと思っています。

 最後まで読んで下さってありがとうございます。

写活の後の一杯は最高にうまい!!!

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