【Little Cub No.07】リトルカブのカスタマイズ記録「オイルシールからオイル漏れ。オイルシールプーラーを自作して交換しました」

リトルカブ整備記録

リトルカブのオイルシールからオイル漏れ!

 どうもKAZUです(^^♪

 今回、久しぶりにリトルカブの整備を行っていきたいと思います!

久しぶりのリトルカブ

 PS250を購入してから、リトルカブに乗る機会は少なくっていますが、大事に保管して整備は続けています。たまにリトルカブで通勤したり、町の中に買い物に出かけたりしています(^^♪

 しかし、最近、「床にオイルがポタポタと滴っている」のを発見したのです。

クラッチ(シフトアーム部)側のオイルシールからオイル漏れしている

 オイルシールの劣化によるオイル漏れと判断できる為、オイルシールの交換を行っていきたいと思います(^^♪

オイルシールプーラーを自作して交換します

 普通のオイルシールプーラーを購入すれば簡単にオイルシールを交換することはできます。

 しかし、工具の自作が大好きなので、あえて工具から作ってオイルシールを交換したいと思います(^^♪(笑)




※上記の工具が市販されているオイルシールプーラーになります

オイルシールプーラーの作り方

 自作するオイルシールプーラーですが、イメージとしては「オイルシールを引っこ抜く」(笑)

 そんなオイルシールプーラーを作っていきたいと思います。

 まずはオイルシールに引っ掛ける「爪」に似た形状のパーツを作っていきます。

ボルトの先端を削って加工します
ヤスリで形を整えていきます
爪っぽくなりました
上から見ると横に引っかかるように尖らせています
続いて連結ナットと接続するボルトとジョイント(引っ張る棒)を溶接します
100V半自動溶接機で溶接します
溶接完了
オリジナルのオイルシールプーラーが完成しました

 ちなみに自宅でも使える100V半自動溶接機があれば、自作工具も簡単に作ることができるのでDIY好きにおすすめです(^^♪

KAZUが愛用しているHAIGE産業の半自動溶接機


オイルシールプーラーの使い方

 自作したオイルシールプーラーを使ってオイルシールを交換していきたいと思います(^^♪

爪を隙間に入れて引っ掛けます(横の尖ったところから爪を入れ込む感じ)
そのまま爪を起こしていきます
連結ナットにジョイントを接続します
接続したら少しずつ引き抜いていきます
ちょとずつ抜けてきました
もう少しです
抜けました(笑)
あとは新しいオイルシールを均等に押し込んでいきます
簡単に交換することができました
オリジナル工具


YouTubeに動画を公開中

 オイルシールプーラー製作&交換作業の様子をYouTubeにて公開中(^^♪

 高評価とチャンネル登録を宜しくお願いします♪

最後に

 いかがだったでしょうか?(^^♪

 知恵とアイデアを振り絞って工具を自作して見ました(笑)

 無事にオイルシールを交換でき嬉しいです。このオイルシールプーラーですが、他の場面でも活用できると思いますので、一本作っておくと色々便利かも知れませんね。

 そして、常に「何でこうなるんだろ?」とか、「こうやったら上手くいくはず」など、常に頭の中でアイデアを考えていると、「工具を買うより作っちゃえ!」の発想が生まれてきます(笑)

 何かの参考になれば幸いです(^^♪

 最後まで読んで下さってありがとうございます!





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