どうもkazuです(^^♪
今回も、4K画質の動画を編集するパソコンについて、色々と記事にしていきたいと思います。
前回の記事では、「4KとフルHDの違い、動画編集で求められているパソコンの性能」をさらっとご説明しました。
これから動画編集をするパソコンを自作するのですが、自作の醍醐味と言えば「自分で好きなパソコンのパーツを使って、パソコンを組み上げることができる。」ことに意味があると感じます。
ただパーツを買うのでは無く「格安で良いパーツを集めるコツをご説明したいと思います。」
「自作パソコンに使うパーツ収集のコツ!」
まず、「パソコンのパーツって精密機器だし、中古のパーツを使うのに抵抗がある。」っていう方はこの記事を読まない方が良いと思います(^^♪。
バリバリ中古のパーツを使っていきますので(笑)。
ヤフオク、メルカリ、ラクマなどの市場をフル活用する!
kazuは基本的に中古パーツが大好きです(笑)。安く手に入れることに少し快楽を覚えています(笑)。
特に使っているのが「ヤフオク、メルカリ、ラクマ」ですね!
ヤフーオークション(ヤフオク)
定番のオークションといえば「ヤフオク」ですよね!
しかし、メルカリが現れてからは、少し勢いがなくなったと思います。オークションというシステムは、落札するまで「時間が掛かる」ので、すぐ仕入れたい時にはヤフオクは不向きになります。
ユーザーの年齢層も若い人というよりは、kazuと同年代かさらにその上の世代の方が利用しているイメージですね。ただ、パソコンパーツは沢山ある市場だと感じています。
メルカリ
今流行りのフリマアプリと言えば「メルカリ」一強なのかも知れませんね。
一つ言わせてもらえば「ユーザーのマナーがすこぶる悪い」というイメージです。
値引きをするのは当たり前、自己中な解釈で購入するユーザーも多いです。
メリットとしては、品ぞろえが良く、大規模マーケットという感じですね。また、オークション形式では無いので、基本的に「早い者勝ちで購入できる」ところも良いですね。
出品者の評価や、コメント文章、雰囲気を見て、欲しいパーツが出品されていて「この人から購入したら大丈夫そうだな」と思ったら即購入していますね(笑)。
ラクマ
最後はメルカリと同様のフリマアプリの「ラクマ」ですね。
メルカリとシステムは同じなのですが、良いと思うところは「定期的に割引クーポンが発行される」ところですね。欲しいパーツの値段が横並びの時は、ラクマでクーポンを使用して購入することが多いかも知れません。
ただ、品ぞろえはメルカリに比べて少ないです。
以上の市場を利用して、安く中古パーツを仕入れていくことにします。
自作するパソコンのスペック
おさらいですが、前回の記事で説明した「4K動画を編集するのに必要なスペック」は、
・CPUは現行のi7かi9、コアは8個以上。
・グラボ(GPU)は、ミドルレンジ(中性能)以上・
・メモリは64GB以上。
・ストレージはSSDを使用する!
となります。
上記を踏まえて、市場を利用しながら購入していったパソコンのパーツですが、
CPU&マザーボード
CPUは、パソコンの頭脳と言われているコアが「10コア」もあり、Intelの最高グレード「i9 10900F」、マザーボードはASUSの「 TUF GAMING H470-PRO」。
このCPUとマザーボードがセットでラクマに出品されていたので即購入しました。
一応、相場で「CPUは45,000円程度」、マザーボードは「20,000円程度」するので、ラクマの割引ポイント分(7%割引=約3,000円)を差し引いて、約50,000円で購入することができました。
PCケース
PCケースについてですが、昔から小さい(MINI ITX規格)パソコンばかり作っていた経緯もあり、いいかげん大きいPCケースに移行したい気持ちがありました。
今回は、「大きく自作しやすいケース」を購入しています。
少し古いですが、Corsair(コルセア)の「Graphite 780T」というケースが以前から気になっていたので、ヤフオクで落札しています。実は、過去にストック用に落札したPCケースになります。半分コレクションみたいな感じですね(笑)。
中古ですが、状態も良くて安く手に入れることができました。当時の値段で「25,000円程度」していたケースで、現在でも「15,000円程度」の相場となっています。それが「約9,000円」で落札できたのでラッキーでした。しかし、大きいPCケースだ!
メモリ
メモリについては「4K」を編集する為、64GB以上の容量が欲しい所です。
メルカリで、G.Skill(ジースキル)の「 F4-3600C19D-32GSXWB [DDR4 PC4-28800 16GB 2枚組]」×2セットを安く見つけることができたので、即購入することにしました。
こちらも2枚セットの価格で「16,000円程度」しますので、それを2セットと考えると「32,000円」になります。今回は「25,000円」で購入できたので、少しだけ安く購入することができました。
しかし、グラフィックボードが。。。
令和3年3月現在、マイニングブーム(仮想通貨)が再度起きており、データを提供するのに高性能な「グラフィックボード」の需要が高まっており、グラボの価格がとんでもないことになっています。普通の値段では買えない状況が続いております。
ただ、3/19現在、AMDが「Radeon RX 6700 XT」という最新グラボを市場に投入してきました。
性能は「GeForce RTX 3070」や「RTX 3060ti」の中間に位置するグラボです。
ミドルレンジという位置づけですが、十分に「4K」を編集する性能がありますので、こちらを購入したいと思います。
まず、利用したいのが「抽選販売」です。
グラボが高騰しており、正規の値段では買えない状態が続いています。
今回、運良くツクモの抽選販売に申し込むことができ、抽選販売の権利を得ることができました(笑)。これは非常にラッキーなことです。購入できたグラボはASUSの 「TUF Gaming Radeon™ RX 6700 XT OCエディション 12GB GDDR6」になります。
ちなみに、同メーカーのASUSで、マザーボードのグレードと揃えることができました(笑)。
残りのパーツ(CPUクーラー、電源、ストレージ)
水冷CPUクーラーや電源、ストレージ(SSD)などについては、中古より新品の方が良いと判断し、今回は新品のものを購入しています。
揃ったパーツについて
パーツ | 品名 |
CPU(中古) | Core i9 10900F BOX |
マザーボード(中古) | TUF GAMING H470-PRO |
PCケース(中古) | Graphite 780T |
CPUクーラー(新品) | iCUE H150i RGB PRO XT CW-9060045-WW |
SSDストレージ(新品) | 970 EVO Plus MZ-V7S1T0B/IT |
メモリ(中古) | F4-3600C19D-32GSXWB [DDR4 PC4-28800 16GB 2枚組] ×2セット |
電源(新品) | RM1000x CP-9020094-JP |
グラフィックボード(新品) | ASUS TUF Gaming Radeon™ RX 6700 XT OCエディション 12GB GDDR6 |
結果的に、CPUはコアが10個の最高グレード「i9」、メモリは16GBを4枚使用して「64GB」、ストレージはSSD(M.2)で1TBを使用。あとは、36cm簡易水冷のCPUクーラーに、1000W電源、コルセアのバカでかいPCケースに、最新のAMDのミドルレンジのグラボ、という感じです(笑)。かなり豪華なパーツが集まったと思います(笑)。
実際に掛かった費用について
パーツ | 品名 | 希望小売価格 (税込み) | 定価 (2021.3月現在) | 購入先 | 買値 | ポイント クーポン | 備考 |
CPU | Core i9 10900F BOX | ¥61,000 | ¥44,969 | ラクマ | – | – | |
マザーボード | TUF GAMING H470-PRO | ¥18,480 | ¥24,606 | ラクマ | ¥52,000 | ¥3,710 | |
PCケース | Graphite 780T | ¥32,000 | ¥25,300 | ヤフオク | ¥9,192 | ¥1,000 | クーポン(1000円) |
CPUクーラー | iCUE H150i RGB PRO XT CW-9060045-WW | ¥24,750 | ¥18,517 | 楽天ショップ | ¥18,517 | ¥1,203 | 楽天ポイント(6.5%) |
SSDストレージ | 970 EVO Plus MZ-V7S1T0B/IT | ¥33,500 | ¥18,480 | 楽天ショップ | ¥18,480 | ¥1,201 | 楽天ポイント(6.5%) |
メモリ | F4-3600C19D-32GSXWB [DDR4 PC4-28800 16GB 2枚組] ×2セット | ¥37,960 | ¥32,740 | メルカリ | ¥25,000 | ×2 | |
電源 | RM1000x CP-9020094-JP | ¥25,500 | ¥21,798 | 楽天ショップ | ¥21,798 | ¥1,416 | 楽天ポイント(6.5%) |
グラフィックボード | ASUS TUF Gaming Radeon™ RX 6700 XT OCエディション 12GB GDDR6 | ¥99,800 | ¥99,800 | ツクモ | ¥99,800 | 抽選販売 | |
計 | ¥332,990 | ¥286,210 | ¥244,787 | ¥8,530 | |||
総額費用 | ¥236,257 |
今回の自作パソコン作るにあたって掛かった費用になります。
約24万円掛かったことになります。
ん?24万も掛かって本当に安いのか?(笑)
BTOパソコンで同スペックのパソコンを調べてみた!
今回kazuが自作したパソコンのスペックをBTO(受注生産)の同スペックのパソコンと比べてみたところ、BTOでは約34万円以上することが分かりました。
結果的に、24万円で作ることができるので、「10万円」も安くパソコンを作ることができる結果になりました。
最後に
自作パソコン作るにあたり、色々な市場からパーツを収集しました。
基本的に自己責任のもと、パーツを収集するので、ジャンクなどに当たると損をします(笑)。
ただ、そういったギャンブル向きな買い方ができるから、格安で手に入れることができるのも事実だと思っています。
心配なら定価で買えば良いだけですからね(^^♪
全て中古が良いわけでは無く、パソコンパーツで重要とされている「電源」については、もちろん新品で購入していますよ(笑)。
壊れにくいCPUやメモリーなどは中古でも良いと思いますし。そこは個々の考え方でパーツをチョイスしていくと良いと思います(^^♪
パーツも揃ってきたので、次回は実際にパソコンを組み上げていきたいと思います。
最後まで読んで下さってありがとうございます(^^♪
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