今年のキャンプスタイルは「軍幕」に決定!!無骨で格好良いキャンプをしてみたい!!※追記情報あり

知っておきたいキャンプの知識

今年のキャンプスタイルは「軍幕」

 どうもKAZUです(^^♪

 冬キャンプも終わり、新たなキャンプシーズンがやって参りました!

 KAZUは、その時のシーズン前に、「新しいキャンプのテーマ」を定め、その年のキャンプを楽しんでいます。

 そして、今年のキャンプスタイルについて、色々と考えた結果。

 今年は、「軍幕」に挑戦していきたいと思います(笑)!!!パチパチ!!!

 この記事では、昨年の振り返りを行い、新たなテーマである軍幕の特徴や種類などに触れ、軍幕について詳しくご紹介しています。

昨年は「ハンモック」と「登山泊」

 昨年のキャンプのテーマは、「ハンモック」「登山泊」を掲げました。

 振り返ると、ハンモックに関して言えば、一年を通し夏はもちろん、冬も楽しむことができ、とても刺激のあるキャンプを行うことができました。

DDハンモックとDDタープ。夏は雨でもハンモックを楽しみました
DDハンモックやハンモックの種類について
氷点下-20℃でもハンモックを使用。とても刺激のあるキャンプでした
真冬ですが、タープ泊+ハンモックにも挑戦することができました
ハンモックの防寒対策。アンダーブランケットについて
冬のハンモック泊について

 また、登山泊では、ミニマムなギアを選定しながら、一つのバックパックで北海道の大雪山系にある黒岳と旭岳に登頂し、星空の撮影を行うことができました。

登山泊の準備、かなり考えて荷物をパッキングしました
MSRの軽量テント「ハバNX」を使用。山の上は空気が澄んでいて最高でした
8月、天の川とテントを撮影。最高の一枚になりました
登山用のテントを購入。MSRの「ハバNX」
北海道大雪山系「黒岳」初めての登山泊について

 振り返って見ると、昨年掲げたキャンプのテーマは全てクリアすることができ、良い経験と自身のキャンプレベルが少し高まってきた気がします。

今年は「軍幕」を使います!

 そして、今年のテーマは「軍幕」になります!

 先日、私有地を借りて冬キャンプを行ってきたのですが、その際にキャンプ仲間のポーランド軍幕を見て、「無骨で格好良いなー」と感じたのと、以前から軍幕に興味があったことも重なり、今年のキャンプスタイルは軍幕に挑戦していくことにしました!

KAUZのキャンプ仲間。ギアは全てバックパックに収納されていました
荷物は木に吊るして使用していました。格好良い(笑)
ポーランド軍幕サイズ3を使用
そして、もう一人のキャンプ仲間。ポーランド軍幕サイズ2とロシアのプラシパラトカを組み合わせたパップテントスタイル

 元々、軍幕に興味があったので、キャンプ仲間のテント風景を見てみると、「遊び心があって格好良いなー。」と感じてしまいました(笑)

 そこで、軍幕のことについてあまり知らない初心者のKAZUですが、色々と軍幕のことを調べてみることにしましたよ(^^♪

そもそも軍幕とは?

 軍幕とは、第二次世界大戦当時、各国の軍隊の隊員が軍から支給されたシェルターのことを指し、現在流通している軍幕のルーツとも言われています。

 軍幕の素材は厚手のコットンでできており、頑丈で焚火に強く、ミリタリー色の強い色気と魅力があります。

 そして、最大の特徴が、決められた骨組みを使用しなくても、キャンパーの創意工夫で「様々な張り方ができ、無限に遊べる」ことです。

 一枚の大きい軍幕生地をソロテントとして張ったり、日よけのタープ、地べたに敷くグランドシート、焚火の陣幕、リフレクターなどなど、色々に変化させることができます。

 とりあえず軍幕は何でもできるのです!!!(笑)

 つまり、軍幕は、「独自のキャンプを最大限に表現できるスタイル」とも言えるのです。

そして、整備されていない野営地の景観に合うのも軍幕の特徴の一つだとKAZUは考えます

・各国の軍隊に支給されたシェルターがルーツ
・フルコットンで頑丈。焚火に強くミリタリー色が強い
・様々な張り方ができ、創意工夫次第で無限に遊べる
・自身の「キャンプスタイルを最大限に表現できる」のが軍幕

主な軍幕の種類は?

 代表的な軍幕を何点かピックアップしてご紹介したいと思います。

 しかし、本当に種類が多いんですよね(笑)

 KAZUが知っているだけで、ポーランド軍、アメリカ軍、ベルギー軍、スウェーデン軍、東ドイツ軍、ロシア軍、なんかがあります(^^♪

ポーランド軍幕

 一番?有名なのがポーランド軍幕になります。

 サイズは1~3まであって、ポンチョ型の形状をしている為、主に「ティピー型」のテントを張ることができます。基本的に二枚を一組として設営しますが、後に触れる正方形の軍幕と組み合わせることで「パップテント」にもなります。

ポーランド軍幕、サイズ2。形はポンチョ型(扇形)
昨年、友人が張っていたポーランド軍幕(サイズ2)と、プラシパラトカ(ロシア軍幕)をタープにして
こちらは、左右にポーランド軍幕、真ん中に正方形の軍幕を組み合わせパップテントにしている
アメリカ軍幕、ベルギー軍幕

 アメリカ軍幕とベルギー軍幕は、「最初からパップテント型」をしています。こちらはパップテント専用に作られている為、2枚で完結します。他の軍幕と組み合わせて使用することができず、拡張性は低い軍幕になります。

アメリカ軍幕、ベルギー軍幕はパップテント型なので拡張性は少し低い。

キャンプ仲間のUSAパップテント。全面を張り上げることで、開放感があります
USAパップテント。秋雨の野営地にて一枚
スウェーデン軍幕

 スウェーデン軍幕ですが、「三角形の軍幕生地」を4枚接続して使用します。3枚でも使用することができ、テント内を広く使うことができます。

 横幅も240cmと長く、KAZUが愛用しているBUNDOKソロティピー1TCに少し似ている形状になります。

長辺が240cmの三角形の軍幕生地
4枚接続することで四角錐(ピラミッド型)になります
KAZUが愛用しているBUNDOKソロティピー1TCと同じサイズ感


東ドイツ軍幕、ロシア軍幕

 最後に、東ドイツ軍幕とロシア軍幕になります。

 特徴は、「正方形の軍幕生地」でティピー型にもパップテント型にもでき、軍幕の中でも拡張性が一番高い軍幕になります。

 3枚使用することで入口をクローズできるティピーにすることもできますし、4枚でパップテント、6枚だとさらに大型のパップテントにすることができます。

 さらに、他のポーランド軍幕と組み合わせることで、サイドが少し変化したパップテントにもなります。

東ドイツ軍幕とロシア軍幕は、正方形型の軍幕生地

 各国の軍幕をまとめてみると

 各国の軍幕の特徴をまとめてみると、

・ポーランド軍幕は「扇形」の軍幕生地。二枚でティピーテントへ、他との組み合わせも一部でき拡張性あり。
・アメリカ軍幕、ベルギー軍幕は「パップテント設計形」の軍幕生地。二枚でパップテントへ、拡張性なし。
・スウェーデン軍幕は「三角形」の軍幕生地。4枚で四角錐のテントへ、拡張性なし。
・東ドイツ軍幕、ロシア軍幕は「正方形」の軍幕生地。色々な張り方や他との組み合わせもでき、一番拡張性が高い。

最後に。キャンプスタイルは無限!!

 いかがだったでしょうか?(^^♪

 あらためて軍幕の特徴や種類を確認すると、どの軍幕に挑戦するか悩んでしまいますよね(笑)

 個人的に最初の一枚考えると、色々な張り方や、他の軍幕と組み合わせることができる「東ドイツ軍幕、ロシア軍幕」が気になりますね(^^♪

 今年は、軍幕をキャンプのテーマにして活動していきますが、そもそもキャンプというジャンルは、その中に「細分化されたスタイル」が多くあると考えます。

 例えば、軍幕もそうですが、ファミリーキャンプやソロキャンプ、軍幕、ハンモック、登山泊、ツーリングキャンプなどなど。キャンプスタイルは無限にあるのだと、あらためて感じました。

 「だからキャンプは止められない(笑)」

 もし、全てを一通り経験した後、「KAZUはどんなスタイルでキャンプをしているのか?」

 そんな将来の自分が今から楽しみで仕方ないです(笑)

 次回は、KAZUが使う軍幕についてご紹介できればと考えています。

 引き続き宜しくお願いします。

 最後まで読んで下さってありがとうございます。






追記情報:使う軍幕は「東ドイツ軍幕」になりました!

 この記事から悩み選んだ軍幕は「東ドイツ軍幕」になりました。東ドイツ軍幕の基本的な情報を記事にまとめて見ました(^^♪ぜひ、ご参考までに♪

KAZUが使う軍幕は「東ドイツ軍幕」に決まりました!

 

 

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